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胸打つ正統派ポップス歌う現役音大生「仲村屋」 栄ミナミ音楽祭で注目の存在に

正統派ポップスを継ぐ現役音大生「仲村屋」 栄ミナミ音楽祭で注目の存在に
「仲村屋」

 カサリンチュも出演した「栄ミナミ音楽祭」。正統派ポップスグループとして、イベントで話題になった“POLYPHONIC STATION”(ポリフォニック・ステーション)のボーカルを務める「仲村屋」は、歌い手としての人気を高めてきている。

 そんな彼女の楽曲『黄金色の風~AuL mix』が現在、話題の音楽サービス「Frekul(フリクル)」にて、期間限定で無料配信されている。

 ピアノから始まる『黄金色の風~AuL mix』は、軽やかに流れるようなコード感が気持ちいい。音大生らしく、バックボーンにしっかりとしたクラシックな音楽遍歴を感じ取れる。耳心地のよい優しいピアノに、彼女の伸びやかで真っ直ぐな歌声が重なると、穏やかながらも神聖な気持ちにさせてくれる。

 彼女が創作するポップスの振れ幅は広い。マリオネットが踊りだすような怪しい雰囲気の楽曲「Halloween Party」や、「swimmer」という楽曲では、日本独特の“妖艶で物悲しい雰囲気”のポップスを彼女なりのフィルターを通して表現している。(YouTubeでは、ライブの様子を見ることができる)。

 現在、愛知県立芸術大学に通う現役音大生の「仲村屋」。所属する“POLYPHONIC STATION”は、メンバーがそれぞれ作曲・声楽・バイオリンを専攻している現役芸大生のグループであるポップスバンド。ボーカル、ピアノ、バイオリン、コーラスという特殊な編成で「ぎふ街角音楽祭」、「多良渓紅葉祭り」、「モリコロパークライブ」、「FMわっちラジオ」に出演した。

 また、仲村屋がボーカルも務めている“香花”ではポップスからジャズ、ロックなど幅広い音楽に仲村屋の伸びやかで真っ直ぐな声が華を添える。

 「ステージでライブをしている私を観てくれる方々が、心豊かな時間を過ごして生きていけるように…そんな願いを込めて歌っています」と、語る仲村屋。彼女の作る正統派ポップスは、幅広い人々の胸を打つ。(津田 聖治)

 【仲村屋】
 東名阪のライブハウスなどで活動するソロシンガーソングライター。現在、愛知県立芸術大学に通う現役音大生。声楽で鍛えた伸びやかな歌声が特徴。これまでに4枚の自主制作CDを発表。今年5月には、ピアノ弾き語り+バンドバージョンでワンマンライブを敢行。またソロ活動のほかに、バイオリン×ピアノのインストゥルメンタルユニット「香花(カカ)」、「POLYPHONIC STATION(ポリフォニック・ステーション)」のボーカルを務める。

  仲村屋 無料配信ページはこちら(Frekul)

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