元プロ野球阪神タイガース選手で野球評論家の掛布雅之氏（59）が24日、都内ホテルで美津和タイガー株式会社の新型野球バット『RevolTiger（レボルタイガー）』記者発表会に登場した。
人間工学に基づく設計で、持ち手部分に従来にない形状の『Jグリップ』を採用。グリップ部のハンドルとエンドノブの形状の革新により、これまでにないフィット感と最適なバッティングを生み出すことができるというもの。7月25日より限定予約を開始し、8月上旬には発売を予定しており、初年度は1万本の供給を目標に早期にラインアップを拡充していく。
掛布氏はレボルタイガーへ、「次世代のバットとして非常に面白いと思います。手首の可動域がすごく広く使える感じがしますね」と、感想を。さらに、「ヘッドが立って、リストターンの際、グリップエンドが掌に当たることなく無理なく手首を返すことができる。レベルに振れてスムーズにヘッドが走るので打球が飛ぶことになる筈です」と、分析を寄せることも。
最後に、「現役時代にこういう握りやすく振りやすいバットがあれば使っていたかもしれない。若い人達は自分に合うものをどんどん取り入れてそれぞれの野球に生かしてもらいたいですね」と、野球論を展開していた。
