お笑いタレント・椿鬼奴（42）が17日、東京・文京区の東京ドームシティアトラクション内で開催される夏季限定お化け屋敷『恐怖のかくれんぼ屋敷』記者発表会に登場した。
お化け屋敷プロデューサーの五味弘文氏による演出で「かくれんぼ」がキーワード。10年前に起きた凄惨な事件で犠牲になった『ようちゃん』を見捨ててしまった少年に扮し、今もなお待ち続ける『ようちゃん』を見つけるミッションに挑む。お化け屋敷に慣れている人でも館内に足を踏み入れるまでは余裕を持てるが、次々と畳み込むように迫り来る恐怖に抵抗する気力すらなくなってしまうような内容となっている。
椿はオレンジ色のトップス肩がメッシュになっているTシャツにホットパンツというコーデで登場。会見が始まるなり「はあ～」と早々からため息まじりで「イヤですね。自分がお受けしたお仕事ですけども、浅はかだったなって考えて、憂鬱ですね。昨日の夜もこのこと（イベント）と肌荒れのことで胃が痛くなって」と、怖いものが苦手なようで、不満タラタラ。さらには、五味氏からミッションが課せられていることを聞くと「今回はお断りします！」と、断固拒否する一幕も。
スタッフがセッティングをする中、椿が大学生の時にお化け屋敷に入った話になり「グループデートで私のことを気に入ってる男の子もいたんですけど、私の顔がひどすぎて、お付き合いまでにはいたりませんでした…。そういえば後楽園でしたよ！」と、“因縁の後楽園”に恨みつらみも増していくことに。
そして、いよいよ館内に足を踏み込む椿。その様子がモニターに映し出され「コワい！ヤダ～！」を連呼！「ギャ～」と絶叫も飛び出し、通常10分程度で終了する予定が倍以上の時間を要し、出口に現れたときは号泣・放心状態でグッタリ。「2度と入んない！」と息も絶え絶えで感想を述べると、「ホント迷惑です！」と、怒りの矛先は五味氏へ向け「なんでこんな目に遭わなきゃいけないんだろ」と、泣きが入っていた。
その後、囲み会見で椿は「怖い」と思ったポイントを挙げてもらうと、「ひつこい！思っているより3倍ほど長いと感じました」と、コメント。さらに「老けちゃいましたよ！嫌ですよ！フォトセッションのとき老けちゃって、も～！」と、不満をあらわ。
続けて「外に出るまで、分かってはいるんですけど『出られないじゃないか？』って感覚になって友達の店でランチできないんじゃないかって思うぐらい、怖いんですよ。急に絶望的な気持ちになっちゃいました。つらかった」と、心情を。
「彼氏と（お化け屋敷に）行って、（ミッションを）全部男の人にやってもらって、絆を深めると良いと思いますね」と、楽しみ方の提案する椿だが、自身には現在相手はいないそうで、「目に見えない相手、これから出会う人はいるでしょうから、12月には『着床』という形でいきたい。今年の目標立てました！あと半年頑張ります！」と、婚活をすっ飛ばし妊活宣言が飛び出することに。そして「頼りがいがあって、働く意欲がある人！」と、うっすらと見えるという理想の相手を挙げていた。
夏季限定お化け屋敷『恐怖のかくれんぼ屋敷』は18から9月15日まで同所にて！
■詳細
○開催時間
【絶叫篇】10:00～16:00
【超・絶叫篇】17:00～閉園
○場所：東京ドームシティ アトラクションズ
○料金：820円（※【絶叫篇】はワンデーパスポート利用可能）
