『第63回 NHK紅白歌合戦』のリハーサルが29日、東京・渋谷NHKホールで行われ、白組出場の演歌歌手・細川たかし(62)が登場した。
今年1月、前作の『ねぶた』に続き、作詞家・なかにし礼の小・中学生時代の故郷・青森を舞台にした作品『津軽へ』をリリースした細川。36回目の出場となる今回は、自身の代表曲『浪花節だよ人生は』を歌い、紅白の枠を越えて『ももいろクローバーZ』が応援パフォーマンスでバックアップする。
昨年もAKB48と一緒に歌うなど、アイドルとコラボが続いていることに細川は「踊りが100人ぐらいらしいねえ」と驚きながら、初の共演となるももいろクローバーに「会ったことないんですけど、去年も一昨年もAKBさんとやったり。演歌の歌い手で意外とイケるのは私だけじゃないでしょうか。森（進一）さん五木（ひろし）さんはできないと思う」と報道陣を爆笑させた。
気になるコラボステージについて「すごい派手な踊りになるらしい。掛け声があるらしいので、歌詞間違えなきゃいいけど。この歌一度も成功したことないんですよ、鬼門なんですよ」と苦笑い。金の龍が入った黒の紋付袴の衣装で歌う予定で「今年こそは成功させたい。まあお祭りですから明るい感じでやりたいです。今年こそ達成しましょう。完璧なやつを」と確かな口調で語った。
