お笑いコンビ・ペナルティのヒデ（43）とワッキー（41）、元サッカー日本代表の秋田豊（43）が29日、都内で長編アニメ映画『プレーンズ2／ファイアー＆レスキュー』（監督：ボブス・ガナウェイ／配給：ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン）炎の応援イベントに登場した。
前作『プレーンズ』でチャンピオン・レーサーとなった飛行機のダスティが、今作は森林を山火事から守るレスキュー隊に入隊。消防救助ヘリコプターのブレードや、大量放水が得意な飛行艇のディッパーたちとの熱い友情で大規模な山火事に挑む。
日本語版では瑛太やハリセンボンが声優として吹き替えを担当しているが、レスキュー姿で現れたヒデは「瑛太さんに負けないぐらいの気持ちを持ってます！」と元気にあいさつ。しかし、会場のこども記者たちからコンビのチームワークについて聞かれると、秋田は「本当は仲悪いって聞きましたけど？」と往年を思わせる激しいチャージを行い会場の笑いを誘った。
「仲悪くないですよ！」と苦笑しながら否定したヒデは、子供たちの質問に「サッカーとお笑いは共通したワードがある。ボケが笑いを取るのはサッカーではシュートやゴール。ワッキーが笑いを取りやすいような空気を作ってます」と回答。ワッキーは「さんまさんが『なんやパス出したんに！』というように、サッカーと似てる部分も」と明石家さんまのモノマネを交えながら説明するも、こちらはややスベリ気味だった。
チームワークの大切さを聞かれると秋田は「誰かがミスをしても、誰かが助けてくれる。みんなが同じ方向に向けば一人でやる以上の力が出せる」と語った。また、コンビの絆を感じたエピソードをたずねられるとヒデは「入院している時にワッキーががんばってひとりで仕事をしているのを見て絆を感じました。ただ、キンキンにスベってましたけど」と話した。逆に、ワッキーは「1日に何回も注意してくれる」と答えるも、ヒデからは「注意じゃなくて、ツッコミだよ！」と息のあったプレイを繰り広げた。
『プレーンズ2／ファイアー＆レスキュー』7月19日全国ロードショー。
