5月21日の『AKB48 37thシングル選抜総選挙 夢の現在地～ライバルはどこだ？～』速報発表を受けて『AKB48』グループ各劇場の支配人が動きを見せた。
まずは、22日、NMB48劇場の金子支配人が『NMB48リクエストアワー2日目』の開演前、ステージに登場。『NMB48』は80位中11人しか選ばれないという事態に「正直、昨日の選抜総選挙、NMB48の結果を受けまして、速報ではございますが、私としては悔しい思いでいっぱいです」と、気持ちを打ち明けることに。
さらに金子支配人は、「メンバーも頑張っておりますが、私の責任と感じております。昨日の結果を受けて、裏で泣いているメンバーもいたんですが、その姿を見て、本当に申し訳なくて、申し訳なくて、悔しくて…」と、言葉を落とすと、「でも、これが難波の底力ではないと思っております！今からメンバー、スタッフ、もう一度引き締めて、最終日に笑えるように頑張ります。難波の底力見せるぞ！いくぞー！てっぺんとったんでー！」と、ファンに奮起を促した。
翌23日。AKB48劇場湯浅支配人、SKE48劇場今村支配人、HKT48劇場尾崎支配人がそれぞれ劇場に立つことに。
AKB48劇場湯浅支配人は、「我がAKB48としても、速報の結果に決して満足はしておりません。AKB48にはまだメンバーもたくさんおりますし、あのメンバーを忘れてはいませんか？と言いたい気持ちでいっぱいです」と、話すと「2005年12月8日にこの劇場からスタートしたAKB48は、数々の山を越えてきました。僕の想いとしてはその山をまた一つ越えていきたいと思いますし、AKB48の支配人としては、ぜひとも博多から1位を奪還したいと思っております」と、昨年1位となった『HKT48』指原莉乃への対抗心をにじませた。
SKE48劇場今村支配人は、「総合プロデューサーの秋元氏から『名古屋をよろしく』と言われてこの3月後半から、それまでの仕事を全部辞めて名古屋にやって参りました。なので、私も負ける訳にはいかないわけです」といい、「2か月足らず支配人をやらせて頂いて、私から見る限りこのSKE48のメンバー全員がダイアモンドです。まだまだこれから、キラキラキラキラ輝いていきます。この原石とは言いません、もう本当にほとんどメンバーが輝いていますので、あと磨いていってどんどん輝いていくそれをみなさんで推していきましょう」と、呼びかけた。
HKT48劇場尾崎支配人は、NMB48の金子支配人が謝罪したことがスタッフ間で話題となっていることを挙げ、80位中14人がランクインしたことに、「この結果は1年間日々頑張ってきたメンバーへのみなさまからの贈り物だと感じております」と、お礼を。さらに、「ランクインしたメンバーの裏では、悔しがるメンバーもおります。6月7日までの開票があるので、前向きに頑張っていますので、皆さまのお力添えが必要です。みんなでお祭りを楽しんで、みんなで分かち合って終わりたいと思っています」と、舞台裏も明かしている。
