シンガーソングライターの椎名林檎(35)が6月14日、TOKYO FM渋谷スペイン坂スタジオから公開生放送の番組『JA全農 COUNTDOWN JAPAN』(土曜・午後1時～1時55分)にゲスト出演した。
2000年1月22日以来、ソロとしては14年ぶりにスペイン坂に登場した椎名は、ゴールドのミニワンピ姿。「歌うわけでもないのに、ありがとうございます」と、スタジオ前に集まったファンに感謝していた。
番組チャートで新曲の「NIPPON」が1位になったことが発表されると、「なんと私です!!」と、自身で曲紹介。NHKサッカー放送のテーマ曲となった同曲について、「3月くらいに具体的にオファーがありまして、4月頭くらいからギリギリで制作にとりかかりました。自分の色気は出さず、おっしゃってることを忠実に再現したいなと思い作りました」と語った。
その他にも、椎名は楽曲に込めた思いを「タイトルからして凄いね、とか言われちゃうこともあるんですが、 実はなでしこジャパンについても念頭に入れています」、「 最前線で戦う方だけにわかる、”死んでもいいからココだけは突破したい！” という瞬間、そんな瞬間を、“苦しむんじゃなくて楽しもうよ！”という気持ちで切り取れたら…と思い作りました」 、「全然スポーティーなアーティストじゃないとか言われちゃって、 めちゃめちゃプレッシャーはありました」 と、コメント。
また、好きな選手について聞かれると、椎名は「皆さんとてもステキなんですが…あえて言うなら長友(佑都)選手ですかね!? 実は『東京事変』の『スポーツ』というアルバムを(関係者づてで)お渡し頂いたこともあって。もともとファンなんです」と、長友選手にラブコール。サッカー日本代表は、現在ブラジルW杯で奮闘中だが、「我々は彼らを見て、改めなきゃ！という気持ちになる…背筋が伸びるじゃないですか。楽しみながら戦って頂きたいですね！」とエールを送った。
スペイン坂スタジオでは現在、誰でも書くことができるサッカー日本代表応援絵馬コーナーを設置。椎名も「みなさまどうぞ楽しんでいらしてください。案じてます」と、林檎のイラストとともに直筆メッセージを寄せている。
