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武田鉄矢 15年ぶり月9出演!「主人公の名前が“薫”なのは何かの縁?」

 クライマックスが目前と迫ったドラマ『極悪がんぼ』(フジテレビ系、月曜・午後9時~)の第10話(16日放送)と最終回(23日放送)に、俳優の武田鉄矢(65)がゲスト出演することが9日、わかった。

 公式サイトによると、武田の月9出演は、1999年7月クールに放送された『パーフェクトラブ!』以来、約15年ぶり。今回、武田が演じるのは、金暮県選出の大物国会議員で次期総理候補、銭山貞夫(ぜにやまさだお)で、金暮に外資系ショッピングモールが進出することに反対する政治家として登場する。だが、市民に対しては正義感あふれる姿を見せる一方で、裏の顔を持っており、物語を引っかき回し、どんでん返しを巻き起こす人物の一人になっていく。

 ストーリーのカギを握る黒幕役の武田は、4度目の月9出演に「月9はラブストーリーが王道だと思っていたのですが…視聴者の好みが大きく変わったんだなと実感しました」と困惑しつつ、役どころについては、「人間の心理として、正義を目指す人の中には、渦巻く“悪”が必ずあると思う。それが人間の本性じゃないかと思うので、今回は“悪”に清らかさと正しさと愛らしさが宿ることを祈りつつ演じられたらいい」とコメント。

 また、「主人公の名前が薫(尾野真千子)さんなのは、何かのご縁でしょうか?」と、かつて自身が出演した『101回目のプロポーズ』のヒロイン・矢吹薫(浅野温子)に引っかけていた。

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