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柴門ふみさんの恋愛漫画「同窓生」がテレビドラマ化!井浦新主演で「傷を残せるような…」

 漫画家・柴門ふみさんの恋愛漫画『同窓生 ~人は、三度、恋をする~』がTBS系で7月期のテレビドラマ化として放送され俳優・井浦新(39)が務めることが、分かった。同局公式サイトが伝えている。

 『東京ラブストーリー』『あすなろ白書』などで知られている柴門さんの漫画で、2011年から2012年にかけてビッグコミックスペリオール(小学館)で連載されたもの。物語は、25年ぶりの同窓会で再会した40代の4人の男女の恋と人生の再出発が描かれる。

 離婚し、大手企業を辞め、実家のクリーニング店を継いだが人生の崖っぷちに追い詰められている主人公の柳健太を井浦が。美容師で3人の子持ちながらも家庭生活が崩壊している鎌倉あけひを稲森いずみ、男性不信の孤独な独身薬剤師・広野薫子を板谷由夏、家庭がありながらもプレイボーイの桜井遼介を松岡昌宏を演じる。

 井浦は「正直、このドラマは、みなさんにいろんなことを言っていただいてかまわないと思っています。否定されたり共感をしていただいたり、ものすごく嫌われたり、内容やさまざまな登場人物を好きになっていただいたり…。本当にさまざまな方たちがいるべき内容なので、とことん貶(けな)していただきたいですし、とことん興味を持っていただきたいです。中途半端が一番嫌ですね」と、賛否両論が出るのではと分析。

 さらに、井浦は「雰囲気的なものでなく、見る人の感情に何らかの傷を残せるようなお芝居をして、見ていただく方たちの心に引っかき傷を作っていけるような作品にしていきたい」と、抱負を述べている。

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