アイドルグループ『AKB48』チーム4の“ゆいりー”村山彩希（16）と『HKT48』チームKⅣの“まどか”森保まどか（16）が長崎県長崎市の観光大使に就任。その任命式が23日、東京・秋葉原のAKB48 CAFE&SHOP AKIHABARAで開かれ田上富久長崎市市長が登壇し、司会はフジテレビの中村光宏アナウンサー（29）が務めた。
現在放送中のCS放送フジテレビONE スポーツ・バラエティの観光バラエティ番組『AKB 観光大使』。スタートから5月で1周年を迎え、第2シーズン第1弾観光地である長崎市から今回特別に長崎市公認の『長崎市観光大使』に任命されることが決まり、2人が抜てきされた。
まずは、制服姿で現れた2人。任命式では、任命状と名刺、かんぼこの盛り合わせをもらいニッコリ。とくに長崎出身の森保は、「心の底から嬉しい！おいしいものも、いいところも、たくさんアピールしていければいいなと思っています」と、気合を入れまくった。
続いてVTRでグループ総監督の“たかみな”高橋みなみ（23、チームA）から、お祝いのコメントが届き、村山を「愛嬌のあるキャラ」と評したり、森保を「美人です。ミステリアスなイメージがありますけど人懐っこい子です。自分の出身地の観光大使になれるということはないので頑張ってください」と、エールを送られたが、“美人”という部分にかんしては、何度もフルフルと首を振り謙遜する姿も見せていた。
さらに、2人が出演する『AKB観光大使』♯13長崎編の1部も上演され、面識がなかったという2人だが、収録を通じて仲良くなったといい、村山は「ボケとツッコミでコンビネーションができました」と言うとおり、村山が「軍艦島というくらいだから軍艦巻きがあると思っていて」と、“天然”のような大ボケをかますと、森保が苦笑いを浮かべるという姿を見せることに。
続けて、村山は箸より重いものを持ったことがないと話したり、長崎市がどこにあるのかという話題になると、「なぜか感覚的に栃木にあると思っていたんです。それで参加していたんですけど、いろんなことを体験して、軍艦島は迫力があって勉強になれたなと。ちゃんとアピールできるように頑張ります！」と、ボケ倒し報道陣を沸かせ、森保は「オンエアのときも（ボケるシーンが）あるとおもうのでお楽しみに」と、フォロー（？）していた。
イベント途中、2人はチャイナドレス姿へお色直しし、田上市長に2人が考案したオリジナルちゃんぽんを振る舞うことに。可愛らしい盛り付けに「見たことない盛り付け」と驚く市長だったが、食してみて「おいしい！ちゃんぽんらしくいろいろ入っている」と、感想を寄せると、2人は緊張の面持ちから胸をなで下ろす様子を見せていた。
質疑応答では、お互いのチャイナドレスの感想を問われて、村山は森保のことを「まーちゃんは顔が良くてスタイルがいい！」と言うと、逆に森保は「ゆいりーは可愛くて赤が似合うなと思います」と、“コンビ”のように褒め合うという一幕も。
また、森保は21日に発表された『第6回選抜総選挙』が9562票で11位と快挙を達成していたが、このことを問われ、「発表された瞬間信じられなくて」と、驚きだったことを明かしつつ、ファンへお礼。
しかも、そんな森保へ、同じチームメイトの“さしこ”指原莉乃（21、チームH）からもメールが来たそうで、「『このまま逃げ切ろう！頑張ろうね！』って来て、その後も、たくさん送ってきて、『たくさん送りすぎた！』とメールしてくれてました。去年もメールくれたんですが、今年は本番の後にそのメールが来るように頑張りたいと思います」と、さらに奮起。その指原と長崎に行きたいと挙げた森保は、「さっしーは大分の観光大使をしてますけど、長崎もいいところだよとアピールしていきたい」と、うまくまとめていた。
一方の村山は、80位までには入っていなかったが、「同期の大島涼花ちゃんとか、茂木忍ちゃん、岩立沙穂ちゃんが入っていて、自分のことのように嬉しかったです。自分も本番で名前を呼ばえるように頑張りたいです」と、こちらも気合を入れ直していた。
ほか、会見では1年で“どの放送回の出演メンバーが1番輝いていたか”を視聴者に投票してもらう『第1回AKB観光大使大賞』を番組HPで開催中であることがアナウンス。その大賞に選ばれた、ご褒美の内容が明かされることとなり、今秋放送予定のグアム編の特番への“ご褒美”となる出演権となることが明かされた。
