アイドルグループ『AKB48』のチーム8が10日、熊本市動植物園 庄口公園で開かれた『ありがとう45周年“TKUの日”にかたらんね in 江津湖』イベントに登場し、初のパフォーマンスを披露した。
チーム8はこれまでの『AKB48』の“会いに行けるアイドル”というコンセプトではなく、“会いに行くアイドル”を掲げており、全国47都道府県から集まった47人というメンバーで構成。今までのAKB48とはまたひと味違った形での活動をしていくチームとなる。
ステージにはチーム8から九州7県代表のメンバーを中心に16人が出演。『会いたかった』、『ラブラドール・レトリバー』、『掌が語ること』、『恋するフォーチュンクッキー』の4曲をパフォーマンスすることとなった。
さらに、初ステージ前には、会場内を「練り歩き」し、あいさつもかねて開演時間の案内をするなどプロモーションをすることに。当日は天候にも恵まれ、多くの家族連れや、カップル、友達同士など、幅広い年齢層がイベントに詰めかけることとなった。
熊本出身の倉野尾成美は、「初ステージが熊本だったので、地元出身の私としてはすごく緊張しましたが、ファンの方々の応援がすごくて、驚きました。でも、背中を押された感じでとてもうれしかったです」と、後押しの声を受けて感激している様子。
『ラブラドール・レトリバー』と『恋するフォーチュンクッキー』の2曲でセンターとなった鹿児島県の下青木香鈴は、「たくさんのファンの方々の応援のお陰でやりきることができました」と、語ることに。
山梨県の左伴彩佳は、「リハーサルのときは、緊張するかなと思ったのですが、いざ、本番のステージに立つとファンの方々が盛り上げてくださったので、私自身も初ステージでのパフォーマンスを楽しめました。きょうのステージでの経験は、これからのチーム8での活動において、自分自身の糧になっていくと思います。これからも人より何倍も努力して輝けるように頑張っていきます」と、手応えを口にすると、神奈川県の小田えりなは、「初ステージでしたが、すごく楽しかったので、次のステージもこの勢いで楽しんでいきたいと思います。会場の熱気に圧倒されそうになりましたが、これからもファンの方々と一緒に、チーム8を盛り上げていけるように頑張ります」と、気合を入れていた。
