“金爆”ことビジュアル系エアーバンドのゴールデンボンバーが20日、都内で映画『アメイジング・スパイダーマン２』（監督：マーク・ウェブ／配給：ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント）の公開記念スペシャル試写会に登場した。メンバーは鬼龍院翔（29）、喜矢武豊（29）、歌広場淳（28）、樽美酒研二（33）。
全世界で大ヒットを記録する同シリーズ。最新作ではアンドリュー・ガーフィールド演じるピーター・パーカー（スパイダーマン）に最凶の敵・エレクトロ、グリーン・ゴブリン、ライノの3人の敵が立ちはだかる。ついに、世界はスパイダーマンを失ってしまうのか？ シリーズ最大の戦いが幕を開ける……
同作の応援隊長を務めCMに出演するゴールデンボンバーは喜屋武が手作りしたダンボール製ライノを押しながらステージに登場。しかし、ライノの中に喜屋武の姿はなく、喜屋武本人は司会席の下からスパイダーマンスーツ姿で舞台に飛び出し賑やかにトークを開始した。
CMでも活躍するダンボール製ライノについて「1週間ぐらいで作りました」と喜屋武。スパイダーマンが大好きという喜屋武は「きっかけは映画。とにかく映画が面白くて、めちゃめちゃカッコよくて」と力説。樽美酒から「薄っぺらいな！」とツッコまれると「『マーヴル・スーパーヒーローズ VS. ストリートファイター』でもスパイダーマンを使ってたからね」とアピールした。
ファンにはすっかり“オネエ”と認識されている歌広場は「デイン・デハーンはイチオシのイケメン俳優！」と瞳を輝かせながら「あんな甘いマスクで『お前の血が欲しい』って（主人公に）迫っていく。いろんな妄想がたまらなかった」とうっとり。その姿に鬼龍院は「ハーフオネエ」と“命名”していた。一方、唯一白の全身タイツの樽美酒は「着こなすのがすげー難しい。1枚だとすげーモッコリになる。あんまり大したモノ持ってないんですけど」とマイペースに語った。
映画の見どころを聞かれると「アクションがすごい。空から街に落ちていくところはぜひ。自分が降りているような感覚になれる」と鬼龍院。喜屋武は「ライノさんもそうですけど、エレクトロ先輩も。敵がパない。敵にも注目して欲しいと呼びかけた。そして、歌広場は「一番すごいのはラブストーリーの部分。後はデイン・デハーンと主人公のラブの部分を何回も見たいです」と意気込んでいた。
また、ダンボール製ライノについて喜屋武は「ダンボールの世界では天才ですからね。5メートルぐらいのキリンとか焼き芋の屋台とか作ってライブで使ってます」と解説。スパイダーマン愛を語る喜屋武に、報道陣が「これぐらい好きなものはあります？」と聞くと「AVですね」（鬼龍院）「僕は野球」（樽美酒）という意見の中で、歌広場は「僕はイケメン。古今東西のイケメンのデータを集めている。この前番組でキスマイの藤ヶ谷（太輔）さんに『抱かれたい』と言うと、本気で困ってましたね」とやや悲しそうに振り返り「オネエではないんですけどイケメンがとにかく好きです」と控えめにカミングアウトした。
映画『アメイジング・スパイダーマン２』は4月25日よりTOHOシネマズ日劇他3D&2D全国ロードショー。
