小保方晴子さん会見でお詫び…一方で「STAP現象は何度も確認された真実」

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小保方晴子さん会見でお詫び…一方で「STAP現象は何度も確認された真実」

小保方晴子さんが涙ながらに会見した

 新たな万能細胞といわれている『STAP細胞』の論文をめぐり理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダー(30)が9日、大阪市内のホテルで会見した。

 小保方氏が公の場に姿を見せるのは今年1月下旬に成果を発表して以来のものとなり、問題発覚以降は初めてとなる。

 弁護士とともに会見場に姿を表した小保方氏は、「私の不勉強、不注意、未熟さゆえに論文に多くの疑義を生じてしまい、共同執筆者のみなさま、多くの方々に迷惑をかけたことを心よりお詫びします。責任を重く受け止め、深く反省しております。まことに申し訳ありませんでした」と、頭を下げた。

 続けて、これまでの会見などを開かなかったことなどにお詫びしつつ「国際間をまたぐ2つの研究室で、日本語のネイチャー論文を、データを同時にまとめ、執筆していく作業は私の能力を超えていたのかもしれませんが、私はその時々に論文発表に向け、その時々、全力で取り組んでまいりました。生物系の論文の基本的な執筆法や提示法に不勉強なままでの作業となり、それに私の不注意も加わり、結果的に多数の不備が生じてしまったことを、大変情けなく、申し訳なく思っています。それでも私は、STAP細胞の現象がいつかきっと誰かの役に立つと信じ、研究を続けてまいりました。多くの研究者の方々から見れば、考えられないようなレベルでの間違いがたくさん生じてしまっていると思われると思いますが、この間違いによって論文の結論に影響がないことと、何よりも実験は確実に行われており、データは存在することから、私は決して悪意を持ってこの論文を仕上げた訳ではないということをご理解いただきたく存じます」と、語った。

 一方、「STAP現象は何度も確認された真実です。私はSTAP現象に出会って以来、この現象を発表するという使命感とともに毎日研究をしてきました」と、『STAP細胞』の存在はあらためて強調した。

 ※写真はJPNews提供

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小保方晴子さん

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