アイドルユニットの『ベイビーレイズ』が3日、名古屋で東名阪ツアー『Re虎威～虎今東西エイエイガオー！～』の最終公演を行った。
ツアー最終日となったこの日は、開演前から会場は満員御礼で、異様な熱気に包まれる。5人のメンバーを象徴する5頭の虎が描かれた屏風からメンバーが登場すると、ステージに設けられたお立ち台の上で歌うなど観客を巻き込んだパフォーマンスで魅了した。
『怒髪天』メンバーから提供された新曲「ぶっちゃけRock’n はっちゃけRoll」を名古屋で初披露すると、会場はフルボルテージに。ライブの最後には、ダブルアンコールも起こり、メンバーは笑顔で声援に応えた。
また、ライブ中には7月2日発売のアルバムタイトルを『自虎紹介』と発表。観客がどよめく中、間髪入れず、2ndライブDVD『ベイビーレイズ 伝説の雷舞！-猛虎襲来-』が7月9日に発売されることがサプライズ発表されると、会場から割れんばかりの拍手と歓声が。
メンバーの大矢梨華子(17)は「こんなに嬉しいことが立て続けに起こると怖い！」と、神妙な面持ちになり、リーダーの傳谷英里香(18)は「最近脳みそが全部ベイビーレイズなんです。今年中に武道館に行かなくては解散という公約を達成できたらどうなるんだろうとか、達成できなかったら…などと考えます。次のステップとなる7月の日々谷野音でのワンマンライブで、皆さんに最高の笑顔になってもらうことで恩返ししていきます！」と、時折涙をこらえながらコメントした。
