アニメ『凪のあすから 最終回直前AJスペシャル公開収録』が23日、東京ビッグサイトで開催された『AnimeJapan 2014』内ステージで開かれ、向井戸まなか役・花澤香菜、比良平ちさき役・茅野愛衣、潮留美海役・小松未可子が登場した。
海中と陸上に人間が住むという世界を舞台に少年少女の揺れ動く恋模様が描かれている作品。第1部と第2部に分かれており、時間の経過という隔たりからせつなさなどが漂い人気となっている。
茅野と小松はひじに花澤はひざにそれぞれアニメではまなかを悩ませた魚面そを装着して登場することに。メンバーが観客へ番組で行っている挨拶をすると「凪っす！」とのレスポンスが返り喜ぶ3人の姿が。番組がスタートし説明を始める花澤に茅野と小松が普段ラジオの冒頭で行うコールを提案し、あおると観客が「わっしょい！」のレスポンスに3人にはまたも、笑みが漏れていた。
トークでは、3人が好きなシーンの話になり茅野は第14話『約束の日』から5年間を振り返るシーンがせつない部分が多いということで選択。小松は第5話『あのねウミウシ』から美海が「ドリコンなの？」というセリフを選んだが、小松から「2人はドリコンですか？」と、投げかけると、花澤は「おっおう！バリバリ、ドリコンだよ！」 と、話があらぬ方向へ進み、3人とも久沼さゆ役の石原夏織のことがハグしたくなるほど大好き！と言い出し、結局“ドリコン”ということで結論？がついたようだった。
一方の花澤は第13話『届かぬゆびさき』からまなかが光に語りかけた「おふねひき…終わったら言うね」のシーンが後の展開につながっているということで選んだと理由を説明していた。
続いて「クイズ！海に写真コンテスト」になり魚面そ、ねずみ、牛の鳴きマネでメンバーが挑戦し、小松が先制。花澤と茅野が逆転を狙うが最後の問題も小松が正解し1人勝ちする一幕も。
エンディングとなり3人でお礼の言葉を述べ、締めの「ウミウシのつぶやき」のコーナーに「オヤジギャグをやめたい」という相談に、魚面そを勧め速攻で却下された花澤が苦しまぎれに答えた“オネェギャグ”の答えが採用、一件落着となり番組は無事終了。3人は手を振りながら会場を後にした。
