6人組女性アイドルグループ『フェアリーズ』が5日、千葉・舞浜アンフィシアターで自身4回目となる、東京・名古屋・大阪のツアーLIVE TOUR「フェアリーズ LIVE TOUR 2015－Answer－」のツアー初日を行った。
9月で5周年を迎えるフェアリーズ。ボーカル・ダンスに憧れる同世代の女子から支持され、この日も会場2100人のファンのうち、7割が女性ファンで埋めつくされた。
黄色い「フェアリーズ」コールが鳴り響く中、今回のツアーのタイトルとなっている「Answer」への問いかけとなる、「何故、あなたは踊り続けるの？」という映像演出をバックに井上理香子（19）、野元空（18）、伊藤萌々香（18）、林田真尋（18）、藤田みりあ（17）、下村実生（17）の6人のメンバーが踊りながら登場しライブがスタート。
同じカラーリングの衣装を纏った6人は、『HERO』、『Silly Boy』、『Wild Baby』と立て続けにアッパーなナンバーを披露。
藤田の「みなさん楽しんでますかー！！」との第一声でMCを始める。メンバー全員の自己紹介後、井上が、「先ほど披露した、『Wild Baby』かっこよくなかったですか？！今回のツアー用に、事務所の先輩『w-inds.』の橘慶太さんに『Wild Baby』をアレンジして頂きました！」と伝えると、会場も沸く。フェアリーズのライブ演出・楽曲のアレンジに先輩のｗ-inds.が参加したのは、初めての試み。
その後、『トキメクTOKYO』、『Mr.Platonic』、『Don’t You Wanna Dance』、『BLING BLING MY LOVE』と比較的新しいナンバーで観客をこの日一番のボルテージまで一気に引き上げ、間髪入れずに始まった「フェアリーズ ダンスコーナー」では、グループでのダンスによるシンクロ率の高さ、完成度の高さを見せつけたと思いきや、ソロのダンスでは映像演出とのリンクで会場を楽しませ、過去最長12分にも渡るダンスコーナーとなった。
激しいダンスパフォーマンスの後は一転、可愛らしいドレス風の衣装に早替わりし、歌い上げるナンバーで、観客をしっとりとさせる。
アンコールでは、『相思相愛☆destination』の時には、林田真尋が、台詞「ギュッギュしよ」のときに、客席に飛び出すファンサービスも。
ダブルアンコールでは、伊藤が「映像をどうぞ！」と言うと、8月10日にリリースされるニューシングル『クロスロード』の発売情報が！！
野元を始め、涙を流しながら新曲リリースの喜びをファンと共有し、アンコールの最後の最後に新曲を初披露。嬉しいサプライズに観客も今日一番の歓声で盛り上げた。
同ツアーは21日に愛知・Zepp Nagoya、22日に大阪・松下IMPホールで行われる。
詳細はフェアリーズオフィシャルホームページ
http://www.rising-pro.jp/artist/fairies/
