女優の香里奈(30)が24日、都内の福家書店 新宿サブナード店で『Ray5月号 香里奈さん卒業記念握手会』を行い、女性読者限定200人のファンが駆けつけた。
2000年から14年間に渡り人気ファッション誌『Ray』(主婦の友社)の専属モデルとして、雑誌を牽引してきた香里奈。最後となる3月22日発売の5月号ではもちろん表紙を飾り、連載の最終回や香里奈の魅力が詰まった36ページの別冊ふろくがついたメモリアルな一冊となっている。
「撮影が終わって間もないので実感がまだないです。長かったようで短かった。15歳の終わりからやらせてもらって14年間。いろいろやってきたな」と感慨深く語る香里奈。「ひとつひとつの撮影で“こんどああしよう”“こうしよう”と成長して行けたのかな。良いことも上手く行かなかったことも、終わってみればすべていい思い出だな」と振り返った。
初めての同誌の撮影について「覚えてますよ! 先輩モデルの動きを見て“こうやってやるんだな”と勉強しました」。モデルの仕事について「写真1枚でいろんなことを表現する。難しいけどそれが楽しい。写真1枚でいろんなイメージを伝えられたりできて、そこが面白い」と語った。
14年の間は「Rayモデルを辞めたいと思ったことはない」と話し「まわりのスタッフ、応援してくれるみなさんのお陰でモチベーションが上がりました。ひとつの雑誌で14年間やらせてもらうのは珍しいこと。とても光栄ですし、長く続けられたことに満足してます。次に向けての挑戦にむけての力になるかな」と想いを語った。
卒業号となる5月号では白のドレス姿だが、報道陣から「ウェディングドレス?」と聞かれると「ではないです。絶対言われると思いました」と苦笑い。「そういうふうに見えないように撮ったんですけど、見えますか?」と首をかしげていた。
先月、台湾出身の一般男性との熱愛が報じられたが「独身からの卒業は?」と質問されると「私が一番ほんとに不安です、不安というかわからない」と言葉を選びながら「進展はないですけど、一応30歳なので、人並みにお付き合いをさせていただいてます」と交際を明言。気になる結婚について「前は30歳までとか言ってたんですけど、もうなっちゃったので。先輩のお姉さん方が言ってたことがよくわかるな。タイミングとか、そういう機会があったらいいなと思います」と前向きに話した。
「交際は順調ですか?」と改めて質問されると「何事もなければそれでいいなと思いますけど、先のことは分からないので」とフラットな回答。最後に「今、幸せですか?」と直球で聞かれると「こういうことあると不安になりますけど、そういうふうに生活していけたらいいな」と意味深に語った。