日本の陸・海・空軍がそろい踏みとなる4月26、27日に千葉・幕張メッセで開催される『ニコニコ超会議3』自衛隊ブースの発表が4日、東京・六本木のニコファーレでの発表会で明かされた。
昨年は陸上自衛隊の最新の10(ヒトマル)式戦車が来たという前代未聞の事態で話題(参照記事:http://japan-newslounge.com/archives/75571)となっていた自衛隊ブース。今年は陸上自衛隊から「AH-64D アパッチ・ロングボウ」がやってくると発表され場内は歓声に沸き返ることに。
しかし、それだけではなく、海上自衛隊はなんと「DDG-172 護衛艦 しまかぜ」の模擬演習バーチャル体験が可能な設備を用意することが明かされ、雄叫びが場内にこだますることとなった。
この「護衛艦 しまかぜ」をバーチャル体験できるようにした経緯について、防衛省 海上幕僚監部 広報室 3等海佐の小坂樹範関氏はVTRで「昨年は10式戦車に悔しい思いをした」と、忸怩たる思いがあったと明かし“対抗意識”があるため用意となったという。
なお、アパッチは、幕張メッセの横の駐車場に着陸させてから会場入りする予定という。
※航空自衛隊については鋭意検討中とのこと。