映画コメンテーターの有村昆（37）が4日、都内でBlu-ray＆DVD『31年目の夫婦げんか』発売記念イベントにお笑いコンビ・パシンペロンのはやぶさゆか（33）と岡ちゃん（28）と行った。
メリル・ストリープとトミー・リー・ジョーンズというふたりの名優が熟年夫婦を演じる同作。結婚してから31年が経ちすっかり失われてしまった情熱を取り戻そうと夫婦カウンセリングを受け、お互いの本音をぶつけ合い奮闘するコメディドラマで、監督を『プラダを着た悪魔』のデイビット・フランケル監督が務めた。
生まれつき霊感が強いはやぶさは“スピリチュアル芸人”としてもフジテレビ系『笑っていいとも』でも活躍しているが、「普段霊視カウンセリングをしているのでちょっと通じるところがあった」とコメント。オーラを見ることができるということが評判になり「いいとものレギュラー陣の方は全員見ました。楽屋の前に行列ができていて、某女優さんや某アイドルの方を見たことも」と明かした。
ここで有村が妻の丸岡いずみ（42）との結婚生活について「我々の30年後はどうなっているのか？」と質問。はやぶさは「見えちゃいました」と話しながらも「その前に、上手く行ってます？」と夫婦仲を疑問視。一斉に筆を走らせる報道陣に有村は「何言ってんすか！ ラブラブですよ！」と大慌てだった。
はやぶさは「（有村が）いずみんに対してラブラブ言っているわりにはあまり愛情を示すオーラが出てない。疲れきっているように見えるので大丈夫かな？」とズバリ。意外にも丸岡の方に愛情が多いと話し「31年後は立場が逆転して、有村さんが“好きだ好きだ”になって奥さんはそれがちょっと重くて欝陶しいなと。再度片思いの気持ちを味わうことに」と予想を語った。
報道陣に夫婦仲を改めて聞かれると「仲いいですよ」と説明し「よく雑誌を定期購読しているんですけど、競馬雑誌やプロレス雑誌、ゴルフ雑誌。おっさんと一緒に生活しているような感じ。『ファッション誌とか購読しなよ』と言うと『これが私の趣味なんだから』というんです」とおのろけ。しかし、ケンカも時々あるということで「僕がわりと細かくて、いずみんは大雑把。ブーツを結構もっているんですけど玄関でブーツがしなしなとなっていて、ちゃんと立てて欲しい」と細かい要望を語ると、パシンペロンのふたりは「細かーい！」と口をそろえて呆れていた。
はやぶさは有村に「自分だけが我慢してる思い込んでいる。奥さんも我慢していることを知らない。だから亀裂がどんどん広がる」と辛口コメント。岡ちゃんも「デロリアンを買ったことと比べるとブーツなんてほんと細かい」とダメ出し。有村は「我々夫婦もぜひ相談に」とすっかり感服した様子で話した。
また、自分たちの婚期も見えてしまうというはやぶさは「私はそんな遠くない未来。相方は34を逃すと独り身のまま」と断言。はやぶさは「浮気をしたらすぐわかってしまう。見えなくていいことまで見えてしまってしまう」とぼやきながらも「今の彼は一途な方」とゴールインを匂わせた。
Blu-ray＆DVD『31年目の夫婦げんか』は好評発売中。
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