人気男性ダンス＆ヴォーカルユニット『EXILE』のKEIJI（34）、TETSUYA（33）、NESMITH（30）、SHOKICHI（27）が27日、都内ホテルで開かれたサッカー日本代表をブラジルW杯に向けて応援する『円陣プロジェクト』発足会見に、『EXILE』を代表して登場した。
アディダスが今年開催のブラジルW杯に向け企業の垣根を超えてサッカー日本代表を国民を挙げて応援するプロジェクトで『EXILE』らはアンバサダーに就任となった。テーマとなる“円陣”は、昨年11月14日より発売となったサッカー日本代表の新オフィシャルユニフォームは背中の部分の一本の赤い線でも表現されている。ほかアンバサダーに就任となった、元プロビーチバレー選手の浅尾美和（28）、プロゴルファーの東尾理子（38）、プロテニスプレイヤーの森田あゆみ（23）、元日本代表MF名波浩氏（41）、人気ゲームソフト『ポケットモンスター』のキャラクター・ピカチュウが出席した。
まずは、NESMITHから「僕達EXILEは、『EXILE TRIBE PERFECT YEAR 2014』と題しまして、1年間、日本中を盛り上げたいと思っています。そして、その盛り上がりから生まれるエネルギーが、日本の代表選手のパワーになって、最高のプレーになってもらえればと思っています。アンバサダー就任、嬉しく思っています」と、あいさつ。
KEIJIからも、「ワールドカップは4年に1度の大きなイベントなので、サムライブルーを盛り上げられるよう頑張りたいです」と、気合を入れた。
ここで、ニュージーランド戦に臨む日本代表メンバーを発表直後のアルベルト・ザッケローニ監督（60）も登場。浅尾とSHOKICHIにそれぞれのネーム入りの日本代表ユニフォームをプレゼント。これにSHOKICHIは大興奮で「監督直々にユニフォームを頂いて日本代表に入ったという認識で大丈夫なんですかね？」と、ニコニコだった。
その興奮冷めやらぬなかでの囲み会見では、SHOKICHIは、「直々に頂けるなんてもう嬉しいことなんですけど…」と言うと、TETSUYAの方を見て、「個人的にはTETSUYAの10番が羨ましいです！サッカーの10番というのは特別なことがあるので」と、エースナンバーと言われる番号を意識する様子も。
そのTETSUYAは、「この番号に恥じないように、アンバサダーとして応援していきたい」と、笑みを見せつつ、サムライブルーのユニフォームを着てみて、「日の丸があるっていうのは、日の丸を身にまとって、ステージに立ったりとかないので、心が引き締まる」と、新鮮な気持ちにもなっているようだ。
KEIJIは、「気持ちが1つにならないと、僕らでいったらお客さんに伝わらない部分があるし、本当に絆を持って一生懸命頑張るという気持ちで、自分らも整理されるんで、そういうパワーを円陣で出せたらいいなと思っています」と言うと、NESMITHも「僕らもパフォーマンスとかライブの前に円陣を組んで、声を出して、ステージに上がっていくので、円陣の持つパワーだったり、一致団結になる思いだったりというものは強く感じているので、ブラジルに届けばいいなと思います」と、『EXILE』のことを交えて明かしていた。
ほかにも、「EXILEさんを観させていただいてますよ。オカザイルも観てます」と、名波氏がEXILEに絡み、「大きな夢や希望を持って戦っていましたけど、EXILEのみなさんは経験がないかと思うんですけど、5万人から賞賛の拍手を受けたことはあると思うんですけど、5万人からブーイングとかないですよね。パイプ椅子とか飛んできたことないでしょう」と、エピソードを明かし、これにはEXILEも聴き入ることに。続けて名波氏は「そんな予選を戦った我々なんで、今の人はネット社会なんで顔も名前も知らない人に叩かれるのは可愛そうだと思いますけど、それでも日本国中が応援してくれる、サッカーのワールドカップだと思いますので、いい結果を出してほしいなと思います」と、エールを送る姿もあった。
