グラビアタレント・吉木りさ(27)が12日、東京・新宿バルト9で映画『スガラムルディの魔女』(監督:アレックス・デ・ラ・イグレシア/配給:松竹)舞台あいさつにイグレシア監督(48)とその妻で女優カロリーナ・バングとともに登場した。
子連れ強盗が魔女伝説の地・スガラムルディに迷い込み、超個性的な魔女たちの儀式の為に捕らえられてしまうという大脱出ジェットコースタームービー。スペインアカデミー賞にて8部門を受賞した作品で、2014年最も過激な魔女ムービーとも言われている。そんな本作が、第11回ラテンビート映画祭にてプレミア上映されることとなった。
“強くて美しい魔女的な女性”に選ばれ、劇中のバングの魔女衣装をイメージしたスリットの深い黒衣装で囲み会見に登場した吉木。
作品はすでに鑑賞したそうだが、「すごい衝撃的でした。展開が読めないので、クッションを握りしめてずっと観てました。魔女たちの狂気の沙汰が目に焼き付きましたね。それと同時に、すごい疾走感があって面白かったです!」と、エキサイティングな作品と力説。
ただし、「男性が観たら1週間眠れないと思います」と、意味深なコメントが飛び出すことも。そこで、その“眠れない”部分を尋ねると、「女性の魔女たちの人を喰うシーンだったり、人への執念が凄まじく描かれているので、男性は女性恐怖症になっちゃうんじゃないかという感じです。でも、迫力満点でした(笑)」と、見どころとともにアピールしていた。
さらに、イグレシア監督とバングからは「とてもお美しい!」と、衣装も含めて称賛の声が寄せられたが、とくにイグレシア監督は「すごく素敵で、映画にも出られるような美しさ」と、褒めると、吉木は「ぜひ!(オファーがあれば)スペインに駆けつけたいと思います」と、ノリノリだった。
その後、舞台あいさつにも吉木は登壇。2人に魔女の三角帽子をプレゼントしたり、第11回ラテンビート映画祭のベスト作品賞に当たるドニータ賞のトロフィーを手渡したりするなどプレゼンターを務めることとなった。
吉木から、「最初から怒涛の展開で先が読めない、スリリングかつ、魅力あふれる映画になっております。魔女たちの狂気の沙汰を観て頂ければ」と、アピールした映画『スガラムルディの魔女』は11月22日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開!