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【ソチ五輪】銀メダル スノボ竹内智香、「オリンピックが味方してくれた」

 19日に行われた「スノーボード アルペン女子パラレル大回転・決勝」で銀メダルを獲得した、「スノーボード」日本代表の竹内智香選手(30=広島ガス)が、フラワーセレモニー後に、TBSのソチオリンピックの番組で、インタビューに答えた。

 日本のアルペン種目で日本の女子選手がメダルを獲るのは初めて。また、男女通じても1956年コルチナ・ダンペッツオ大会(イタリア)で「スキー男子回転」で銀メダルを獲得した猪谷千春さん(82)以来58年ぶり2人目のメダル。

 スノーボードでは初のメダル。スキー競技では、2002年ソルトレイクシティの「モーグル女子」里谷多英さん(37)以来のメダル。

 --最後の最後まで攻めた姿勢でしたが。
 「ワールドカップ3回2位になってきて、最後の最後まで、同じような負け方をしたので、そこに対しては、ちょっと成長が足りなかったかなと悔しいです」と、悔しさをにじませた。

 --「当日朝、スタートラインに立ったら調子がいいかわかる」と、おっしゃっていましたが、どの時点で今日はイケるとの思いだったんですか?
 「プレオリンピックを去年、経験した時に雪のコンディションがよくなかったので、いろんなパターンをイメージしてきたんですけど、今日は、本当にオリンピックが味方してくれたかのように、雪が硬くていいコンディションだったので、そのコンディションを作ってくれたことに感謝します」

 --1回終わるごとに、会場に来ているご家族のみなさんや応援団に手を振られていましたよね。
 「緊張もしてますし、いつもと違うんですけど、遠い日本から応援しにきてくれた人たちに少しでも感謝したいなと思いました」

 --日本でも、長く拠点を構えていたスイスでもたくさんの応援があったと思うんですけど、そんなみなさんへの言葉をお願いします。
 「スイスをはじめいろんな世界中の人たちが応援してくれだので、日本を始め、世界中の人たちに感謝したいです。ありがとうございました」

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