人気アイドルグループ『AKB48』の“ゆうこ”こと大島優子(23、チームK)が16日、マリンメッセ福岡で行われた同グループの全国握手会に出席した。
昨年大晦日のNHK紅白歌合戦で、サプライズな卒業発表をしたゆうこにとって、福岡での全国握手会は、今回が最後。会場には1万2000人のファンが集まり、握手会の前のライブでは、「ギンガムチェック」やゆうこがセンターを務めた「ヘビーローテーション」、ゆうこの最後の選抜シングル曲「前しか向かねえ」(2月26日発売)など全9曲をパフォーマンスした。
そして、ゆうこはMCで「卒業してもメンバーみんなとも、ファンの方々とも関わっていきたいと思っていますので、これが最後じゃないです。つながりは減っても、絆は永遠です」と、ファンとの深い絆を強調。さらに「福岡の全国握手会で私は最後ということで、皆さんと会う機会が減ってしまうんですけれども、こうして、いろいろな都市に来られて、皆さんと握手でコミュニケーションがとれて、何ていうか、心がつながる気分でした。本当に皆さんと握手会で出会えたことはかけがえのない時間だったと思います。最後まで温かく見届けてほしいですし、そしてこれからもAKB48のことを応援して欲しいです」と、感謝の思いを述べた。
今後、ゆうこが参加する大握手会・大写真会は2月22日、23日の幕張メッセ、4月26日、27日のパシフィコ横浜、5月3日、4日のインデックス大阪、5月6日のパシフィコ横浜、5月17日のパシフィコ横浜、5月24日の東京ビッグサイトとなっている。
3月29日、30日には東京・国立競技場でのライブに出演し、『大島優子 感謝祭』の開催が発表済みだが、最終的なAKB48劇場での卒業公演はまだ発表されていない。