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満島ひかり 映画『ハロー!純一』の魅力PR!「小学生無料は凄いこと」

満島ひかり 映画『ハロー!純一』の魅力PR!「小学生無料は凄いこと」
満島は後列右から3人目

 女優の満島ひかり(28)が15日、都内・新宿バルト9で行われた映画『ハロー!純一』(監督:石井克人、芳岡篤史、川口花乃子/配給:ティ・ジョイ)初日舞台挨拶に俳優の森下能幸(51)、森岡龍(26)、子役の加部亜門くん、大嶋康太くん、椙杜翔馬くん、堀田燿平くん、西田光貴くん、佐々木りおちゃん、芽奈ちゃんとともに出席した。

 44年ぶりの記録的な積雪のため、観客のみならず登壇者も開始直前に到着するというドタバタぶりの中、舞台挨拶はスタート。弱虫な主人公の純一を演じた加部くんは、「2年前に撮影しました。面白い映画なのに、なんで公開されないのかなと思っていたので、今日を迎えられて嬉しいです。笑って泣ける映画なので、皆さん楽しんでください!」と、大人顔負けの挨拶を。

 子供たちのリーダー・中山を演じた大嶋くんは、「皆で作ってきた映画が今日いろんな人に観てもらえるので嬉しいです」、ギターが得意な町田を演じた椙杜くんは、「大雪で着くのがギリギリになってしまったので、凄く緊張しています」、お調子者の倉本を演じた掘田くんは、「今日皆に会えて嬉しいです。たくさんの子供たちやその友達にも広がって、映画がロングランになってくれればと思います」、黒ブチ眼鏡がトレードマークの井田を演じた西田くんは、「僕は演技が全然できないのに選んでもらえて嬉しいです。監督さんやスタッフの皆さんに助けてもらって、頑張れました」と、それぞれコメント。

 男の子たちに交じって活躍する田中さんを演じた佐々木りおちゃんは、「無事初日を迎えられて嬉しいです。皆で楽しく撮影していたのが昨日のようです」、クラスのマドンナ・前田さんを演じた芽奈ちゃんは、「初めての映画の撮影、初めての舞台挨拶でいい経験をすることができたなと思っています」と、元気に語った。

 破天荒な教育実習生のアンナ先生を演じた満島は、「こんな大雪になると思っていなくて、お客さんが誰もいないんじゃないかと心配していました。たくさん来てくださってよかった。本日はありがとうございます」と観客に感謝し、「石井監督が世界中の子供たちに映画をプレゼントを贈る気持ちで作った映画です。小学生全員が無料で観られるのは本当に凄いことだと思います。撮影現場ではスタッフも皆さんプロの方なのに、今回はただただ楽しんでいて、子供たちはとにかく元気で、廊下を走り回って、皆で大騒ぎしながら作っていきました。森下さんの素晴らしい演技、森岡さんのかっこいい演奏もあります」と、同作の魅力をアピール。さらに「観たらおかわりしたくなる映画です」と紹介した。

 クラスの担任・アチキタ先生を演じた森下は、「小学生の時、近所の子たちとよく映画館に行っていたけど、監督が小学生0円というこの企画を実現してくれました。もう50歳になりましたが、こういう映画をずっと待ってました」と石井監督に礼を述べ、怖いロックなお兄ちゃんタカオを演じた森岡は、「皆がいいことを言い過ぎて、言うことがなくなっちゃいましたが、楽しんでください。元気になれる映画です」とコメント。

 積雪の影響で、最寄駅まで1時間かけて歩いてきたという石井監督は、2枚履いていた靴下が水浸しになってしまい、素足にサンダル姿で登場。「こんな足元ですみません…」と謝罪し、「子供たちが無料で観れるこの企画が実現できて嬉しいです。子供たちだけじゃなく、大人も恋してる『ラブ・アクチュアリー』みたいな映画です」と、同作の見どころを語った。

 なお、小学生以下0円で鑑賞する際は、保護者(成人以上)の同伴が最低1名必要となる。

 イオンシネマ幕張新都心、新宿バルト9他全国にて大ヒット公開中!

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