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【ロンドン五輪】新体操団体“フェアリー・ジャパン”最高の演技で7位入賞

 ロンドンオリンピック最終日となる第17日目の12日、新体操の団体決勝の演技を行い、日本代表の“フェアリー・ジャパン”は「ボール」と「リボン・フープ」をノーミスで行い、最高の舞台で、自分たちの最高の演技をして7位入賞を果たした。同競技の入賞は、2000年シドニーオリンピック以来12年ぶり。

 日本チームのメンバーは、深瀬菜月(=秋田ク、神奈川・光明学園相模原高、18)、畠山愛理(=東京ジュニアク、東京・大原学園高、17)、松原梨恵(=ALFA・国士舘大、18)、三浦莉奈(=ウーマンズク、東京・藤村女高、18)、サイード横田仁奈(=ふじしまク・国士舘大、18)、田中琴乃(=日女体大、20)。

 8位で予選を突破したフェアリー・ジャパン。最初の演技は、4月のロシア国際で27点台をマークし自信を持っている「ボール」。細かなミスはあったものの、技の難易度や芸術性が評価されて27点をマーク。この時点で8チーム中7位と、順位を1つ上げた。

 続く「リボン・フープ」では、予選でのミスしたところを完璧にこなすなど、華麗な演技で8チーム中6番目に高い27.100をマーク。日本は2種目の合計得点を54.100として7位となった。

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