タレント・安めぐみ（32）が26日、東京・江東区『イトーヨーカドー木場店』で行われた「おいしい ふくしま、できました。『ふくしま米』トップセールス」イベントに登場。MCの福島出身のフリーアナウンサー・唐橋ユミ（39）も、「美味しいお米をPRするためにやってまいりました」とあいさつした。
ご主人の東貴博は、お家のお手伝いさんが福島県出身で、子供の時から福島県に行っていた縁もあり、いわき（市）で復興支援のお笑いライブを行っている。「『スパリゾートハワイアンズ』が楽しいと聞かされているので、今度ぜひ行ってみたい。デートしているんですが、今度は福島のほうにも」と、結婚3年目ながら、いまだに新婚のようなアツアツぶり。
同イベントは、平成25年度産ふくしま米の販売促進や風評払しょくを図るため、「東北かけはしプロジェクト」で連携しているイトーヨーカドー首都圏店舗において、トップセールスを実施することを目的に行われた。
ブログに手料理を掲載している安は、「結婚当初はいろいろ言われたけど、3年目なので今は大丈夫です。主人が下町出身なので、濃い味が好きかと思ったら、薄味で素材を生かしたダシが利いていたりするのが好きで、『薄めです』といわれる。土鍋で炊くと喜ばれる。にものやパスタ。結婚当初、ベタで肉じゃが作ったら褒められました。煮物系が好きみたい」と、夫の胃袋をギュッとつかんだようだ。
ご主人の東MAXは忙しいが、「週の半分ぐらいは家で一緒に食べるように」しているという。「お米の方が元気出るので、朝からご飯なんです。ご飯をよく食べるので、美味しいお米があるとありがたい」と、ご飯派をPR。東MAXが一番好きな安の手料理は、「土鍋で炊く『トマトごはん』が、美味しいと言ってくれる」そうだ。
福島県産のオリジナルブランド米「天のつぶ」で作った小さいおにぎりを頬張った安は、「美味しいですね。弾力があります。甘味がありつつサッパリもしている。おかずと食べてもおいしいし、お米そのものも味わえる感じ。我が家で食べたい」と、感激。
福島への思いとして、「東北はおいしい食べ物があるので、食べ続けていきたい。風評被害とかあると思うんですけど、がんばっていたたできたい」と、エールを送った。
イベントでは、福島県の佐藤雄平知事（66）とJAグループ副島会長・庄條徳一氏が、「全量全袋検査やモニタリング調査など、生産、流通、消費の各段階で検査をしており、流通に乗っているものは全て安全を確認した。世界中で一番、安心安全の農産物と自負しています」と、福島県の農畜産物の安全安心をアピール。
また、1995年のふくしま国体から登場した、福島県の県鳥「キビタキ」をモチーフにデザインされたイメージキャラクター「キビタン」とチームキビタンがダンスパフォーマンスを、福島農業PRサポーターとして福島県いわき市湯本にある「スパリゾートハワイアンズ」のフラガールがフラダンスを、うつくしまライシ―ホワイトの2人が「ふくしま米」を始め農産物の安全安心と観光のPRを行った。
イベント終了後には、会場では、安と佐藤福島県知事、JAグループ副島会長・庄條の3人で、ふくしま米、りんご、手ぬぐいなどが、先着80名に配られた。
