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神田沙也加 歌唱力と演技力で「アナと雪の女王」声優抜てき!松たか子の“妹”に

神田沙也加 歌唱力と演技力で「アナと雪の女王」抜てき!松たか子の“妹”に
神田沙也加とピエール瀧がディズニー映画「アナと雪の女王」に声優出演

 女優・神田沙也加(27)と俳優・ピエール瀧(46)が3月14日より公開されるアニメーション映画『アナと雪の女王』(監督:クリス・バック/ジェニファー・リー/配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン)で声優と歌に挑戦することが23日、発表された。

 運命に引き裂かれた姉妹を主人公に、凍った世界を救う“真実の愛”を描いた感動のドラマティック・ミュージカル作品。本作の特徴であるドラマティック・ミュージカルのメインキャラクターであるアナ、エルサ、オラフは、演技力のみならず歌唱力も兼ねそなえている必要とされていることから先日、雪の女王/エルサの声を松たか子(36)が演じることが発表されていた(参照記事:http://japan-newslounge.com/archives/111092)。

 神田は姉エルサと王国を救うため、危険をかえりみず旅に出るというWヒロインの妹・アナの声を当てるといい、アナの旅の仲間で夏に憧れる雪だるまオラフの声をピエールが演じる。2人ともディズニー映画の声優は初挑戦で、劇中曲も実際に歌唱する。ちなみに、神田の起用理由については、「天真爛漫で姉想いながらも、どこか寂しさを秘めたアナを体現できる演技力と、ずば抜けた歌唱力を兼ね備えているのは、『レ・ミゼラブル』等数々のミュージカルで活躍されている神田沙也加さんしかいない」とのことだったという。

 本作が決まった時のことへ、神田は、「出演が決まったことをサプライズで告げられました。急に電気が消えてケーキが出てきて、『え?何が?』と言ったら、アナ役に決まったと聞き、おもわず『やったー!』と跳んで喜んでいました。落ち着いて見てみたら、履いていたスリッパがひっくりかえっていて、それだけ興奮したことに気づきました」と、ほほ笑ましいエピソードが。

 アナを演じるにあたっては、「自分が日本語版のオリジナルであるという自覚を持って演じました」とのことで、「アナは、感情がめまぐるしく変わって、それが表情に表れる女の子。どこか楽観的なところやがむしゃらなところ、そして、なんの根拠もないまま信じたものに対して強くなれるようなところは、私と似ているかなと思います」と、共通点を。

 劇中曲はトニー賞受賞の実力派作曲家ロペス夫妻がアナのために書き下ろしたものとなり、噛んだはこれに感じるものがあるようで、「ものすごく楽しかったです。昔からディズニーの音楽には、1回聴いただけなのに帰る時には口ずさんでしまう…というマジックがあると思っていました。今回の曲も1回聴いただけで耳に残る音楽で、歌わせていただけることがとても嬉しかったです」と、魅力を伝えている。

 一方のピエールは、エルサが秘密の力で作りだした雪だるまで、アナとともにエルサを探して旅をし、離ればなれになった姉妹をつなぐ物語の重要な存在のオラフを演じ、「ディズニーさんの気が変わらないうちに早く、『やろう!』と返事をしようと思った」と思ったそうで、「早く録ってしまおう!」という気持ちですね(笑)」と、冗談交じりに語っている。

神田沙也加 歌唱力と演技力で「アナと雪の女王」抜てき!松たか子の“妹”に

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