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現役モデルの美人アマボクサー後藤あゆみ、リオ五輪を目指す!全日本で優勝したい

現役モデルの美人アマボクサー後藤あゆみ、リオ五輪を目指す!全日本で優勝したい
現役モデルでボクシングでリオ五輪を目指す後藤あゆみ選手

 全日本ライト級3位で、リオデジャネイロ五輪を目指す現役モデルでアマチュア・女子ボクサーの後藤あゆみ(プロタイムズ総合研究所、25)が12月28日、都内でおこなわれた不動産・住宅防水・住宅リフォームの『総研グループ』の表彰式のイベントに出席。

 「ゼロから始めたボクシングが1年半でどこまで出来るようになったか仲間に披露するため、「WBCアジア(ABCO)女子ライト級」チャンピオン・水谷智佳(宮田ジム、32)と2分2ラウンドのエキジビションマッチが行われた。

 後藤選手は、2011年3月、モデルの仕事の傍ら、『総研府中店』で働き始める。同年8月にミス府中に。2012年の始め、とある交流会でとあるプロレスラーのボディーにパンチを入れる機会があり、たまたま居合わせたボクシング関係者の目に留まる。社長にボクシングを勧められる。ミス府中の任期終了後、「ボクシングでブラジル五輪」を目指す事を決断。朝の5時過ぎからジムで練習し午前9時から仕事。また夜は練習という日々を過ごしている。

 元々、法政大学でバスケットの選手だった抜群の運動神経と、174センチのモデル体型でリーチが長いこと、そして類まれな気性の持ち主ゆえ、世界チャンピオンを3人育てている『国際ボクシングジム』の高橋美徳会長から、「オリンピックでメダルが取れる逸材」と言われている。

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 試合は、チャンピオン相手にもひるむことなく、臆せず前へ前へと進む。手数もだしてパンチもよく当たっていた。セコンドにも言われていたが、「攻撃に行くときに、ガードが下がってしまう」ところが課題のようだ。試合を終えた水谷選手からは、「左ストレートが伸びてくるし、精神的なダメージがある」とのアドバイスも送られていた。

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 エキジビションマッチ終了後、リングに上がり、応援してくれた社員の人たちに感謝の言葉を述べ、涙ながらに、過去のバスケ選手だった時代の自分を甘えを反省し、「私には経験がありません。ライト級優勝を目標に1年間経験を積ませてください。来年こそ、この1年間で培った経験をぶつけて、1位のメダルを総研に送りたいです」と、熱い思いで宣誓。これに社長は、「海外遠征」というよりも武者修行のような形(?)の熱いバックアップで応えた。

 おちついたところで、あらためて後藤選手にインタビューを行った。

 ボクシングを始めたきっかけについて経緯を聞くと、「社長がいま、所属して練習させていただいているジムのビジネスマネジャーと知り合いだったんです。最初、『プロレスをやれ』といわれ、『ムリです』と断ったら、次に『ボクシングやれ』といわれ、それも『ムリです』と、最初は断ったんです」と、社長からの打診だったという。

 その当時、後藤選手は、モデルをしていて、オーディションにも落ちていたので、このまま続けていいのか思い悩みながら、漫然とモデル業を続けていたという。そんな状況の時に、「ボクシングやってみないか」と言われ、現状を打破するためのキッカケとして始めた。モデル業との二束のワラジとなり、1月には、お笑いコンビ『サンドイッチマン』の番組にも出演する。

 ボクシングを始めてみての感想を聞くと、「昨年の5月からやって、上手くいっているなぁと思うと課題ができて終わりがないんです。私は、ナチュラル体重でライト級にあっているので減量は心配ないんです。初めての『全日本女子ボクシング選手権大会』で体重を落とし過ぎちゃったなというのもあって失敗した。この1年間は、体重とかも考慮しつつ、どういうのがベストなのかを追い求めながらやってきました。これからは、経験を積むためにはいろんな人と対戦していきたいです。同じ人とばかりやっていると対応力はつくけど、試合は初めてやる人同士なので、初めてやる人には通用しない」と、強い意識でキッパリという。

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 「楽しい時もあるんですけど、悔しさで続けているというのが本音です」と、唇をかむほど悔しさをにじませて振り返ったのが、「平成25年度 第12回全日本女子ボクシング選手権大会」(平成25年12月19日~23日 加茂市市民体育館)だ。

 「今回の大会は優勝が目標だったんですけど、できなかった。3位ですけど、フライ級やライト級は出場選手が15、16人いるんです。そこから勝ち上がってくる。でも、ライト級、ウエルター級になると、日本人の標準な体型じゃないので参加人が少ない。私の3位というのと、ライト級・フライ級の3位は重みが違う。私は1回勝てば3位が確定しちゃう。でも、ライト級・フライ級の人は2、3回勝ってようやく3位なんです。だから、私、3位と言っていいのかなぁと。もちろん、3位という肩書はあるんです。賞状とメダルもある。でも、聞かれたら、『2回戦で負けました』と。『3位』とは言わないようにしちゃう」と、悔しさを口にする。

 さらに自分のボクシングスタイルについて、「この体格、この身長は、日本にはなかなかいないですし、海外に行ってもあまりいない。その分、手が長いので。バスケットやっていたので、足を使って距離をとってやりたい。自分の距離で相手が届かない距離を見つけて戦いたいというのを武器にしたい。その中で打撃を強くしないといけない。パンチが強いと言われるので、そこを鍛えていきたい」と、明確な強化目標も持っている。

 2014年の目標は、「2013年12月の大会は、いままで練習していたことがひとつも出ないで、勝ったり負けたりした。不完全燃焼で全部が終わってしまった。だから、経験不足を克服するために、海外遠征に行きたいです。自己負担で韓国には9月までに2回行って、対戦相手を見つけて試合したいです。下半期にはロシアとか、もっとボクシングが盛んな国に行って、試合経験を積んで『全日本女子ボクシング選手権大会』を迎えたい」と、明確なビジョンを語った。

 もちろん、目標は2年後の2016年のブラジルのリオデジャネイロで開催される夏季オリンピックの女子ボクシングライト級での日本代表だ。現役モデルのボクシングでのオリンピック挑戦。今後も注目していきたい。

 

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