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絢香、AIらバックコーラスのオリビア・バレール過去の苦い経験をしみじみ

絢香、AIらバックコーラスのオリビア・バレール過去の苦い経験をしみじみ
オリビア・バレールが劇場に声を響かせた

 カナダ出身の女性シンガーのオリビア・バレールが11日、東京・ヒューマントラストシネマ有楽町内で映画『ソウルガールズ』(監督:ウェイン・ブレア/配給:ポニーキャニオン)公開記念イベントに登場し、MCはみんしるが務めた。

 アボリジニ初の女性ボーカルグループの奇跡を描いた感動の実話でオーストラリアで空前の大ヒットを記録した本作が日本に上陸。60年代70年代に大ヒットした魂の叫びを表す音楽“ソウルミュージック”が詰まった作品となっている。バレールは、17年前に来日し、、絢香、JUJU、中島美嘉、AI等の有名人気アーティストのバックコーラスを務め活躍。劇中の女性ボーカルグループ“サファイアズ”同様に、故郷を離れた土地で成功を収めている。

 現在は歌手として活躍中のバレールだが、実は音楽以外の目的で来日をしていたそうで、その後、日本へ来て数ヶ月もしないうちに「やっぱり歌いたい!」と思い立ち、バンドを探したのだとか。

 “思い立ったらすぐ行動”の精神は劇中の主人公らと重なるが、「共通点がいっぱいありました。絶対に受かるわけないオーディションにどうしても試したいから行って、落ちたところとか…」と、過去の苦い経験を振り返り、「父親がシンガーだった。父も母も音楽が大好きでいろいろと聴かせてくれて、それがきっかけで音楽が好きになった」と、しみじみ。

 最後に、バレールさんが「面白くて素敵な映画」と語る本作の劇中歌を観客の前で披露。マイケル・ジャクソンが幼い頃にカバーをしたことで有名な楽曲「Who’s You Loving You」をアカペラで、フォートップスの大ヒット曲「I Can’t Help Myself(sugar Pie Honey Bunch)」を音楽と、観客たちの手拍子に合わせてソウルフルに歌い上げていた。

絢香、AIらバックコーラスのオリビア・バレール過去の苦い経験をしみじみ

絢香、AIらバックコーラスのオリビア・バレール過去の苦い経験をしみじみ

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