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「るろ剣」2部作クランクアップに佐藤健「剣心に対して愛情」!武井咲はしばかれた!?

「るろ剣」2部作クランクアップに佐藤健「剣心に対して愛情」!武井咲はしばかれた!?
るろ剣がついにクランクアップ

 大ヒット映画『るろうに剣心』の続編『るろうに剣心 京都大火編』(8月1日公開)、『るろうに剣心 伝説の最期編』(9月13日公開)がクランクアップを迎えたことが、分かった。

 本作は2013年7月1日にクランクイン。原作中のクライマックスにあたり、シリーズ中最も人気の高い『京都編』を2部作で描いており、撮影期間は6ヶ月、エキストラ延べ5000人、さらには茨城・山形・熊本・滋賀・兵庫・京都・長野・栃木・千葉・神奈川・東京と全国1都1府9県に及ぶ全国縦断大規模ロケを敢行。総移動距離はなんと地球の半周分となる約2万キロを記録するという、壮大なものとなった。

 撮影を終え、主人公・剣心を演じた佐藤健(24)は「今回改めて剣心を演じる上で、剣心という人物をより深く考えていくうちに、どんどん思い入れが強くなりました。ここまで愛した役は初めて」と、思い入れが強いそう。

 続けて、「剣心っていう人間を客観的に見てみると、自分の中に住んでいる友達みたいな感じなんです。僕はその友達が大好きでほっとけなくて守りたくて、それほど剣心に対して愛情があって…すごい良い奴なんですよ。こういう感覚は初めてです。もちろんどの役に対しても愛情はあるんですが『もっと演じていたい』『ずっと演じていたい』と思えたのは初めてでした」と、吐露した。

 本作は、前作を超える激しいアクションシーンもあるが、佐藤は、「激しいアクションシーンが続いたので、常に怪我をする可能性はあって。何回もやれば大怪我をする可能性だってある。だからこそ、普通の現場よりもけた違いの集中力で現場にいなければいけないし、常に気を引き締めていないといけなかった」と、無事に終われたことへもコメントが。

 クランクアップしたことに、「終わりが来るもんなんですね(笑)。今回の作品の場合、自分が良い芝居ができているか、良い作品になるかどうかという以前に、最後まで撮り切ることができるのかという不安が常にあったので、なんとか今日まで生き残ることが出来て本当にホッとしております。そして、今回の作品に関しては、確かな手応えというものを感じています。一生の内で中々できない経験をさせてもらったなという気持ちです」と、思いを明かしている。

 一方、ヒロインの武井咲(20)もアクションに挑戦しているが、「前作に比べて練習の期間があったので、きちんとアクション練習に取り組めました。今回薙刀という新しいアイテムだったのですごく練習しがいがありましたし、動いていても自分の中でしっくりくる部分とこなかった部分がだんだんわかるようになって、すごく楽しくやっていました」と、自信を。クランクアップについては、「今回本気のアクションをやらせていただいて楽しかったです。大友(啓史)さんにしばかれつつも(笑)、楽しくすごさせていただきました。『るろうに剣心』に出ることが出来て本当に光栄に思っているので、今回の仕上がりがとても楽しみです。ありがとうございました!」と、メッセージが寄せられている。

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