
正統派魔法少女ファンタジーアニメーション映画『魔女っこ姉妹のヨヨとネネ』(配給:キングレコード/ティ・ジョイ)が12月28日より公開となる。
コミック雑誌『月刊 COMIC リュウ』(徳間書店)で連載されている漫画家・ひらりん氏のオリジナルコミックス『のろい屋しまい』が原題。
「かけます、ときます、のろい屋しまい!」をキャッチフレーズに、魔法や“のろい”が日常にある魔の国で、魔法の問題を片付けるプロフェッショナル“のろい屋”として姉のヨヨ(cv:諸星すみれ)と妹のネネ(cv:加隈亜衣)は活躍していた。ある日、2人の住む魔の国にあるはずのない現代的な高層マンションが突如生えてくる。原因を調べようとヨヨと使い魔・ビハクと一緒にマンションに踏み込むと今度は足元に謎の魔法陣が浮かび上がり、気がつくとそこはなんと、現代日本という異世界だった。その異世界でも、さまざまな魔法にまつわる異変が起こっており、解決へ向けて動き出すのだが…。

『空の境界「矛盾螺旋」』などを手がけた平尾隆之監督が足掛け3年という情熱を注いで作り上げた世界観は、“魔女っこ”という名前から受けるイメージ通り。カエルの姿をするニルス(cv:子安武人)、猫のようなビハク(cv:中川翔子)といった可愛らしいキャラクターや、ファンタジックな魔法であふれる。
絵本のようなほんわかした雰囲気に浸れて笑って楽しめるだけでなく、張り巡らされた伏線がしっかりと回収される終盤には、ヨヨへ大きな感情の変化をもたらすビハクの姿や、家族の絆、姉妹愛などがしっかりと描かれ大人でもホロリと涙する仕上がりだ。

物語だけでなく、魔法アクションシーンも派手!その動きは大人から子どもまで爽快感を感じさせるダイナミックさがある。テーマソング『虹の約束』は声優で歌手の小松未可子を起用し、その温かな世界観をメロディーに乗せ表現している。
すでに、公開前から世界から注目を受け、12月25日には韓国で公開となり、2014年1月には香港、台湾、シンガポールでの公開が予定となっている。
映画『魔女っこ姉妹のヨヨとネネ』は12月28日より全国ロードショー!




















