タレントの福田萌（28）が16日、都内でDeNA新サービス『アプリゼミ』記者発表会に子役の小林星蘭（9）と登場した。
『アプリゼミ』はスマートフォンやタブレットで楽しみながら遊べる教育アプリ。ビックデータの分析から子供がつまづきやすいポイントを分析し、“できた！”の喜びを最大化するシステム。企画・監修をNHKエヂュケーショナルが務め、月額980円で利用できる。iOS版は今日から、Android版は近日配信予定で、『小学校準備号』の配信を皮切りに順次拡大し将来的には中学生、高校生の年齢にも対応する予定。
今年7月末に第1子となる女児を出産したばかりの福田は、かわいらしい星蘭ちゃんを見ながら「自分の娘を見るようです。まだ4ヶ月なんですけど、おしゃべりを始めたんですよ。早く星蘭ちゃんのようにハキハキ喋ってくれたら」と目を細めた。
これからの子供の教育については「集中力がすべての土台になるのかなと思っていまして、ひとりで遊んでいる時間は邪魔をしないようにしてます」と福田。夫のオリエンタルラジオの中田敦彦（31）といえば慶応大学出身という勉強家。福田は「本人は一番受験勉強を受けてきたと言ってますね」と笑いながら「教育には興味があるみたいです」と話した。
一方、得意な科目を聞かれた星蘭ちゃんは「国語が好きです。算数が苦手」とのこと。同アプリでは小学生用の英語も扱うということで「英語も喋れたらいろんな演技ができるから覚えていきたいです」と意欲的。さっそくステージ上でアプリをトライしてみると「面白かったです！ これなら毎日やっても楽しいかも」と笑顔。福田も「娘が成長したらぜひやらせてみたいです」と語った。
報道陣が「娘に将来やって欲しい職業は？」と質問すると、福田は「（夫は）囲碁の女流棋士にさせたいと言ってます」と笑いながら「囲碁にハマっていて、『女流棋士になると、テレビにも出られるし、結婚相手も探せる、就職もしたくなったらできる。オールマイティだ』と言ってます」と若干苦笑い。福田本人としては「女の子なので、あんまり戦いの世界よりは健やかにいって欲しいなと思います。星蘭ちゃんみたいにハキハキ喋る娘になってくれたら」とのこと。「子役になったら？」と聞かれると「主人のプラン通り女流棋士の方がいいよ、と言いたいです。（芸人になったら）主人の“武勇伝”をやって欲しいな」と笑いを誘った。
また、今年1年を振り返った星蘭ちゃんは「急に1年経つのが早くなった気がします」と大人の回答。「もう早いんだ！」と驚きながら報道陣は「今年1年を漢字で表すなら？」と質問。星蘭ちゃんは「『速』かな。来年はもうちょっと1年が経つのがゆっくりにできないかな」とかわいらしく語った。一方の、福田も「娘が生まれてから育児が忙しくてあっという間でした。来年はお仕事もがんばって両立させていきたいな。お仕事をしている時間も、子供と接している時間も濃くいきたい」と抱負を語り、「主人はイクメンを目指しているみたいです。すごく頼りになりますね」と話した。
