ミュージカル『AMNESIA』キャスト披露イベントが13日、東京・アニメイト池袋本店アニメイトホールで開かれシン役・栗原吾郎(17)、イッキ役・畠山遼(22)、ケント役・小林涼(23)、トーマ役・井澤勇貴(21)、ウキョウ役・磯貝龍虎(26)が登場した。
アイディアファクトリー(オトメイト)より2011年8月に発売されたPlayStation Portable用乙女ゲームが原作。異例の大ヒットを記録し、今年1月にはアニメ化がされた人気作がミュージカルとなって、2014年1月9日から同19日まで銀座・博品館劇場で全15公演で上演されることとなった。
登場する5人の“彼”は原作イメージに沿ってキャラクターの等身や身長差までこだわって選ばれ、キャラクターを体現できるキャストを選出しているが、トークショーでは本作への出演が決まったことへ、畠山は、「舞台はやったことがあったんですけど、ミュージカルはなくて、やりたいと言ったらすぐ決まったからテンションが上がりましたね」と、当時のことを。
井澤は、「この作品に歌とかダンスはどうついてくるんだろうなと思いました」と、ミュージカルということに驚いたそうで、小林も、「アニメを観てて平行世界で移動しているのをどう表現するんだろうなと思っていたんです」と言いつつ、「それで、けいこやってみたんですが、すごい面白かった」と、自信の程を見せることに。
ほかにも、お互い見た目とのギャップを問われ、栗原は「畠山遼くんと、小林涼くんがいるじゃないですか。畠山くんが小林くんで、小林くんが畠山くんに見えるんです(苦笑)。顔的にそうで、いまだにそう思っています」と、ぶっちゃけトークが展開され盛り上がることとなった。
本作へ、栗原は、「原作を知っている方は、そのイメージがあると思うので、そのイメージを崩さないように、魅せられるようにけいこを頑張って行きたい」と、気合を入れつつ、井澤は、「キャストの仲良さが伝わればいいかなと思っています」と思いを。磯貝は、「ダンスもすごい格好良く仕上がっていまして、しかも5通りのエンディングもあるんですよね。コンプリートするもよし、DVDを待つもよし、本当にお楽しみにしていただきたいと思っています。本番でどう変わっているのか、キャラクターも楽しみにしつつ、ぜひぜひ観に来てください」と、呼びかけていた。
イベントではプレゼント付きクイズなどで盛り上がった後に、終盤でオリオン役の山田諒(21)がサプライズで飛び入りするなどしていた。
2014年1月9日から同19日まで銀座・博品館劇場にて上演!