女優・木村佳乃（37）が12日、都内で『第71回ゴールデン・グローブ賞』レッドカーペット・ショー＆授賞式放送記念記者発表会に登場した。
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントが誇る海外ドマラ専門チャンネル『AXN』が2014年1月13日午前8時55分より『第71回ゴールデン・グローブ賞』を日本独占中継するにあたり、その放送を盛り上げる特別大使『AXN ゴールデン・グローブ・アンバサダー』に木村が就任することとなった。
「ゴールデンということで金を意識しました」と、シャンパンゴールのドレス姿で現れた木村。12日の今夜ノミネートが発表となるが「映画好きなので、興奮と期待でいっぱいです」と、すでに準備は万端なよう。
『ゴールデン・グローブ賞』の魅力へ、幼少のころにアメリカに住んでいたという木村は、「向こうは映画がすごく盛んで映画の授賞式は華やかに放送されてて、中学生ぐらいから楽しみに見ていました。映画とテレビのアワードなので、アカデミー賞と違うのはそこなのですけど、授賞式も着席ではなくお食事を食べながらパーティー方式の授賞式で、スターの俳優さんたちもリラックスしてアカデミー賞と違う雰囲気で見ていて楽しいんです。スピーチもすごくウイットに富んでいて、聴くのは楽しみですね」と、パーソナルな部分が出ることが楽しみという。
MCから大好きなウッディー・アレンの話が振られ、すらすらと好きな作品を挙げる木村に、実際の授賞式で使用されているトロフィーが渡されると、「思ったより重いです！ビックリしました！2・3キロはありますね。光栄です！」と、はしゃぐ様子も。
自身も2007年にハリウッドデビューしているが、今後『ゴールデン・グローブ賞』に出席したいかと問われ、「目標にしたいです」と、意欲も。共演してみたいハリウッドスターへは「たくさんいすぎて、どなたを出したらいいのか分からないくらいです」と苦笑い漏らしつつ、もし外国の作品に出演するとしたら、「やることは変わらないので、それこそいろんな方とお仕事をさせていただきたいです。ただ、ジョージ・クルーニーさんは『ER』からすごく知的で素敵だなと思っていて、ファンなので、オファーがきたら大喜びです！」と、笑みがこぼれた。
5月に夫の東山紀之との間に次女を出産し2女の母となった木村だが、「日常生活はバタバタですよ。一年って早いなって。子供は毎日毎日成長して、長女はだいぶしゃべるようになったんですけど、子どもの成長を見ていると月日の流れを感じます」と、振り返ってしみじみ。クリスマスは、「ツリーはもう飾ったんですけど、おうちでみんなでご飯でも食べれたらいいなと思っています。そうですね～、クリスマスソングを聴きながらゆっくり過ごせたらいいなと思っています」と、家族と過ごすよう。
同日発表となる今年の漢字にかけ、自身の今年の漢字を挙げてもらうと、「一番最初に思いついたのが『娘』です。2人いるんで、いま娘のことでいっぱいなんですね。お仕事しているときはお仕事に集中していますけど、常に娘のことは心配しています」と、幸せそうな様子を見せつつ、「下は6ヶ月ですけど、やっと離乳食が始まりました。ただ、上の子は遅かかったけど下の子はもりもり食べています。同じ親から生まれたのに全然違っていてビックリしてます」と、実感を。
現在の子育てで苦労していることへは、「上の子が絶賛イヤイヤ期で、着替える、ご飯、おむつがイヤだとぐずってます」といい、そのときの対策を問われると、「時間がないときは実力行使です！」と、しっかりとしたママぶりもチラリも見せていた。
