AKB48グループにとって初めてとなる試み『AKB48グループドラフト会議』が10日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪で行われた。
【HKT48】
◯チームH
1位指名 山本茉央（やまもと・まお／16歳／高校2年生／福岡県）
（2位指名 川本紗矢 → 選択終了）
グループ最年少キャプテンの穴井千尋（17）と登場した劇場支配人の指原莉乃（20）。開幕から「一本釣りを狙います！」とアトモスフィアを発散させた。たびたび指名候補について、そのイメージを積極的に語ることが多かったが、肝心の“ドラフト1位”の名前は伏せられたままだった。果たして、白羽の矢が立てられたらのは、候補生の中で唯一福岡県出身の山本茉央だった。
候補生にはそれぞれ企業による応援がついていたが、山本は『glico』『GREE』『hp』『アップトゥボーイ』『月刊エンタメ』『月刊HERO’S』『週刊ヤングジャンプ』『週刊ヤングマガジン』『FRIDAY』と最多の9本の応援を獲得したいわば、最有力候補。しかし、福岡県出身ということもあり“チームHと被りそう”という思惑が交差したのか、他のチームとは被らず単独指名となった。
宣言通りに“一本釣り”を達成した指原は「候補生一覧の写真を見た時から“この子で行こう”」と若干ドヤ顔を交えコメント。キャプテンの穴井も「実は最初からこの子で行こうとい決めてたんです。さっきパフォーマンスを見て、ステージ映えするなとすごく思った。唯一の福岡県出身ということで決めました」と語った。山本は「嬉しかったです。ありがとうございます！」と地元のチームの指名を喜んだ。
続く2巡目の指名では川本紗矢を指名するも、今度は5チームとの抽選になってしまう。指原は壇上で封筒を引いたが中身はハズレ。チームHは「選択終了」を選び、ドラフト会議を終えた。
囲み会見では「最近加入した3期生と一緒に、成長できるんじゃないかなと思います」と語り、「ぜひ、来年も見たいイベントになったと思います」とドラフトを総括。穴井は「必ずなにか新しい風を吹きこんでくれることを信じてます。一緒に福岡を盛り上げてくれたら」と笑顔で語った。
《指名候補生一覧》
【AKB48】
◯チームA
1位指名 西山怜那（にしやま・れな／12歳／中学1年生／青森県）
2位指名 田北香世子（たきた・かよこ／16／高校2年生／千葉県）
◯チームK
1位指名 後藤萌咲（ごとう・もえ／12歳／小学6年生／愛知県）
2位指名 下口ひなな（しもぐち・ひなな／12歳／小学6年生／千葉県）
◯チームB
1位指名 横島亜衿（よこしま・あえり／13歳／中学2年生／愛知県）
2位指名 川本紗矢（かわもと・さや／15歳／中学3年生／北海道）＊抽選
【SKE48】
◯チームS
1位指名 松本慈子（まつもと・ちかこ／13歳／中学2年生／大阪府）
（2位指名 川本紗矢 → 選択終了）
◯チームKⅡ
1位指名 須藤凛々花 → 神門沙樹（こうど・さき／17歳／高校3年生／鳥取県）
2位指名 川本紗矢 → 髙塚夏生（たかつか・なつき／13歳／中学1年生／大阪府）
3位指名 鈴木寧々（すずき・ねね／17歳／高校2年生／東京都）
4位指名 新井優希（あらい・ゆき／15歳／中学3年生／京都府）
5位指名 惣田紗莉渚（そうだ・さりな／20歳／大学2年生／埼玉県）
◯チームE
1位指名 須藤凛々花 → 小石公美子（こいし・くみこ／18歳／高校3年生／兵庫県）
2位指名 川本紗矢 → 髙寺沙菜（たかてら・さな／13歳／中学2年生／京都府）
3位指名 福士奈央（ふくし・なお／14歳／中学2年生／栃木県）
【NMB48】
◯チームN
1位指名 須藤凛々花（すとう・りりか／16歳／高校2年生／東京都）＊抽選
◯チームM
1位指名 武井紗良（たけい・さら／15歳／中学3年生／大阪府）
◯チームBⅡ
1位指名 磯佳奈江（いそ・かなえ／20歳／大学2年生／茨城県）
2位指名 内木志（ないき・こころ／16歳／高校1年生／滋賀県）
【HKT48】
◯チームH
1位指名 山本茉央（やまもと・まお／16歳／高校2年生／福岡県）
（2位指名 川本紗矢 → 選択終了）
