ドラマ『美男＜イケメン＞ですね～Fabulous★Boys』（エスピーオー）DVD発売記念イベントが15日、東京・タワーレコード渋谷店で開かれ台湾の4人組グループ『飛輪海（フェイルンハイ）』メンバーで俳優・ジロー、エヴァン・ヨー、ジェイコブ、女優のルゥルゥ・チェンが登場した。
2009年、チャン・グンソクのブレークのきっかけとなったり日本でもリメイクされた韓国で大ヒットしたドラマ『美男＜イケメン＞ですね』の台湾ドラマ版。オリジナルの面白さを生かしながら、恋愛エピソードの“糖度”が増し、胸キュンも多くなる仕上がり。ある日、双子の兄ミナムの代わりに大人気4人組バンド『A.N.JELL』に所属することになってしまった妹ミニョ（ルゥルゥ）を取り巻くイケメンのバンドメンバー3人との人間関係や、ドキドキ恋模様などが描かれる。12月9日午前10時30分よりBSフジでの放送も決まっている作品だ。
全員日本語であいさつし、ルゥルゥが「ふつつか者ですが」とお嫁に来たかのようなものや、エヴァンが「寒いから風邪ひかないでください。風邪ひいたら僕が悲しいよ」などチャーミングなセリフ連発で登場から盛り上がることに。
自身の役の話になり、ジローはカリスマ的俺様キャラのテギョンを演じたが、自身の役との共通点について、「共通のところはイケメンです」と、自分で言いながらにしてはにかみつつ、「ファンテギョンは今まで演じた役柄と違いました。前はハンサムボーイでしたけど、今回はクールなイケメンです。変わらないのは一途なところです」と、違いを。
ルゥルゥは、男装するところだったそうで、「苦労したのは男装するときに、胸を縛ったりしなければいけない。あとは、3人のイケメン男性を見習っていました」とのこと。ドラム役のジェルミ役のエヴァンは「実際演技と歌手であることは物をつくりだすということで共通してます。監督は自由な空間を与えてくれて、自分でいろいろ創作しながらになりました。違うところというと、曲を作っているんですけど『A.N.JELL』がいて孤独な感じがしなかったですね」と、自身もシンガーソングライターとしても活躍するしているというならではのコメントも。ギター担当のジェイコブは「冷静なところが共通していますが、あんなキザな言葉は言わない」と、うまくオチをつけることとなった。
撮影現場については、ジローは「みなさんの明るい和気あいあいを重視してますので、カットがかかった瞬間にコミュニケーションをとって、この楽しい雰囲気を出せたんじゃないでしょうか」と、結構気を使っていたそう。それを証言するように、「ジローはもともと厳しいのですが、現場では僕よりもムードメーカーになってました。一緒に演技しているときにルゥルゥが泣かなければいけない場面なのにジローは笑わせようとしてて」と話したエヴァンがジローを見るとこれにはジローも苦笑いだった。
さらに、ルゥルゥはジローに対して、「新人として演技するにあたってジローさんは尊敬する先輩で大人気ですので緊張しました」と思いを明かしたり、ジェイコブが「ジローさんがよくしてくれるのでいつも楽しかったです」とヨイショしたが、「普段からおいしいところに連れて行ってくれた…というのは実際はウソです」と発言しジローは大焦り。そんなジローを尻目に、ジェイコブは「けれどちゃんと、おごってくれました」と話し、しっかりとフォローをしていた。
ほかにもルゥルゥにドラマで印象的だったシーンを尋ねると、「印象に残っているのが、ジローさんとキスするシーン。テギョンが手を引っ張ってキスしなきゃいけなけなかったので歯がぶつからないようにしました」と話し、ジローは「恥ずかしいねぇ」とはにかむ姿なども見せていた。
さらにエヴァンが今月12日に誕生日だったことから、サプライズのバースデーケーキもプレゼントされ、3つ願いがあると語り、「ファンのみなさんがいつまでも健康にいてくれること、ドラマとDVDの大ヒット、3つ目はいつもドラマの中で恋しているので現実的に恋ができますように」と、明かしていた。
最後にジローから、「日本に来ると自分の家に来たような気分です。よく知っている顔が来てもらえているので、安心して立っていられます。『イケメンですね』日本でも放送されるので応援してください！」と、呼びかけファンとのサイン会へと臨んでいた。
『美男＜イケメン＞ですね～Fabulous★Boys』完全版DVD-BOX1＆2は各1万5750円（税込）で好評発売中！
