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ユセフ・トルコさん死去 レフェリーとして新日本プロレス旗揚げ参加

 元プロレスラーで、レフェリーとしても知られるユセフ・トルコさん(本名ユセフ・オマー)が亡くなったと、大日本プロレス社長でプロレスラーのグレート小鹿(71)が、5日付の自身のブログで明かした。83歳だった。

 小鹿が「後年は黒磯市に移転していろんな部分で活躍していたと聞いていました。今年も神奈川県相模原市で大日の試合をした時に社長の登坂に小鹿に宜しくとの伝言があったばかりでした」と記しているように、栃木県で10月18日に死去したとのこと。心臓の関係で亡くなったといわれているが、正式な死因は親族の意向で発表されていない。

 小鹿はブログで「トルコさんとは自分がプロレスに入った時の先輩です、いろんな事が有りましたがいえる事だけ言わせてもらいます、俺が出会った時にはレスラーとして試合をしていました」「その後レフェリーに変わり、コミカルな試合の判定でファンの印象に残り後々まで活躍をしていた、猪木さんが独立して新日本プロレスを旗揚げした時はご尽力をされたと聞いていました」などと、トルコさんとの思い出をつづった。

 トルコさんの人柄については、「彼も悪さはないが度を越してしまう事がたびたびだった、それで敵を作った部分が多分にあると思う」と評したが、最後は「ご冥福をお祈り致します」と結んだ。

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