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飯島直子、3年ぶりに西村雅彦プロデュース舞台!口から心臓が飛び出しそうなほど緊張

飯島直子、3年ぶりに西村雅彦プロデュース舞台!口から心臓が飛び出しそうなほど緊張
2度目の舞台出演となった飯島直子

 女優・飯島直子(45)が10月31日、東京・千住「シアター1010」で行われた俳優・西村雅彦プロデュースの舞台『ブラザーブラザー』(演出:中谷直哉)の公開リハーサルに登場した。他のキャストは、俳優・西村(52)、安田顕(39)、長谷川朝晴(41)、デビット伊東(47)、女優・上地春奈(33)、俳優・本田力(34)。

 前作の『ナンシー』に続き2度目の舞台出演とあって飯島は、「3年前の公演『ナンシー』が昨日のように思い出されます。今は緊張、緊張、緊張感でいっぱいです。 今にも口から心臓が飛び出しそうですが、やってきた稽古を信じて皆様に笑いと感動をお届けできれば嬉しいです」と、初日を目前に控えた心境を吐露。

 長男失踪のあと、専業主婦となり、家族を取り仕切ってきたシッカリ者の長女役という飯島は、兄が突然、戻って来たことを受け入れられないで感情的に突っかかっていく次男をなだめ、なんとか収めようと奔走する一方、気苦労の反動なのか夫には強気な態度をとる。このギャップをコメディっぽく演じたり、チョッと天然さを愛嬌よくだすなど好演している。

 本作品は、「全国の皆様に芝居の楽しさを伝えたい!」との思いを込めて俳優・西村自らが企画・キャスティング・出演を務めるプロデュース公演の第7弾。今回は、2010年に全国24都市で公演、約3万人を動員した舞台『ナンシー』に出演した飯島直子、長谷川朝晴、安田顕、デビット伊東、長谷川朝晴、本田力らが再集結。そこに、初参加の上地春奈が新風を吹き込む。

飯島直子、3年ぶりに西村雅彦プロデュース舞台!口から心臓が飛び出しそうなほど緊張

 本作は、両親の四十九日の日に消息不明だった長兄が、ブラジルから突然20 年ぶりに帰ってきた。しかも、日系ブラジル人三世で日本語が話せない嫁を連れて。兄弟たちは「なぜ今?何が目的?」と疑心暗鬼になる。さらに、尻に敷かれた長女の夫と、なぜか自分の家族のように親しげな3男の男友だちなども巻き込みつつ、大騒動が繰り広げられる。そして、亡くなった両親をはじめ、兄弟たちの秘密が次々に暴かれていく。男5人と女2人が繰り広げる騒動を通して、「家族とは?」を問いかけるハイパーヒューマンコメディ。

 プロデューサーでお気楽そうだが気の小さい長男役の西村は、「2010年の『ナンシー』公演から3年が経過し再びほとんど同じメンバーで違う作品と向きあえることに感謝の気持ちでいっぱいです。皆さん確実にこの3年間で見事なまでに演技力をアップされ目を見張るばかりです。今回はキュートな上地さんが新たに参加してくれたことにより、いい意味での緊張感が双方に生まれることでしょう」と、“化学変化”を楽しみにしているという。そして、「いたるところにちりばめられている『愛』を考えて頂ければ嬉しいです」と舞台への思いを寄せた。

 TEAM NACSの公演は元より、外部の舞台・映像においても人気で、失踪して戻ってきた兄を受け入れらず、突っかかっていく生真面目な次男役の安田は、「なんと言っても本多力君の存在感です。面白エピソードという単語に本多君と言うのも甚だ失礼なのですが、そうは言ってもやはり本多君の全てに目が離せません。ここで一句。本多君、ああ本多君、本多君。」と、ニートである三男の友だち役の本多に注目と言う。さらに、「一番身近な人達との関係を改めて見つめていただけたらありがたいです」と、メッセージを寄せた。

 同舞台は、11月1日~2日に同会場で、11月19日~12月1日まで、東京・新宿南口「紀伊國屋サザンシアター」ほか、12月25日まで、北海道から福岡まで全国18ヶ所で上演される。

 

飯島直子、3年ぶりに西村雅彦プロデュース舞台!口から心臓が飛び出しそうなほど緊張


飯島直子、3年ぶりに西村雅彦プロデュース舞台!口から心臓が飛び出しそうなほど緊張
長男が20年ぶりに帰ってきたことが騒動の発端
飯島直子、3年ぶりに西村雅彦プロデュース舞台!口から心臓が飛び出しそうなほど緊張
これが長男夫婦と兄弟の距離感
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