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「ツナ缶」基準ヒスタミン上回るヒスタミン検出で自主回収!約6万缶

  • 2013年10月27日
  • 2022年10月22日
  • SOCIETY

 日本ハムグループの宝幸が26日、ツナ缶の『ホニホ ライトツナフレークまぐろ油漬 ひまわり油使用 80g×4缶シュリンク』から社内基準値を超えるアレルギー物質『ヒスタミン』が検出されたとして、自主回収することを26日付の同社公式ホームページを通じて発表した。

 「お詫びとお知らせ」とのタイトルで掲載されており、「この度、弊社海外協力工場で製造しております『ホニホ ライトツナフレークまぐろ油漬 ひまわり油使用 80g×4缶シュリンク』の缶詰商品を召し上がられたお客様から味に違和感があるとのご指摘があり、社内で検査した結果、弊社基準値を上回るヒスタミンが検出されました」と、経緯を説明。

 ヒスタミンとは、「魚肉中に多く含まれるアミノ酸から微生物によって生成されるものです。喫食後アレルギーに似た症状が出る場合があります」としている。

 「対象商品をお買い求めいただいたお客様には大変ご心配をお掛けする結果となり深くお詫び申し上げます。つきましては、万全を期するため対象商品(賞味期限2016年7月7日)を回収いたしたく、大変お手数ではありますが、下記の送付先までお送り下さいますようお願い申し上げます。後日改めてご返金させていただきます」と、自主回収を呼びかけている。

 なお、27日付の日刊スポーツ、スポーツ報知ではこの回収量について約6万缶としている。

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