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桜庭ななみ&竹富聖花、平手打ち合うリアルなシーンで禍根?「本気で痛かった」「2発叩き返された」

桜庭ななみ&竹富聖花、平手打ち合うリアルなシーンで禍根?「本気で痛かった」「2発叩き返された」
後輩との平手打ち合戦が「本当に痛かった」と桜庭

 女優・桜庭ななみ(21)が26日、都内で行われた主演映画『人狼ゲーム』(監督:熊坂出/配給:AMGエンタテインメント)の初日舞台あいさつに俳優・太賀(20)、女優・竹富聖花(18)、俳優・岡山天音(19)、女優・大沢ひかる(18)、俳優・藤原薫(18)、女優・梶原ひかり(20)、俳優・平埜生成(20)、女優・藤井美菜(25)、熊坂監督と共に登壇した。

 同じ事務所に所属する先輩・後輩である桜庭と竹富。平手打ちを打ち合うシーンを振り返り、桜庭が「本当に痛かった」と頬をさすると、竹富も「2回たたき返された」と主張するなど、リアルな演技が、思わぬところに飛び火した形となった。

 勝つのは“狼”か“村人”か――集められた10人の高校生のうち生き残るのは誰?いま生死を賭けた究極の“疑心暗鬼心理サバイバルゲーム”が始まる。

 仁科愛梨役の桜庭は苦労した点について、「経験しないことが多かったので、難しい役でした。リアクションとか難しいんだろうなぁと思っていたら、監督から『リアルな表現を狙いたい』ということで、テストとかなくやりました。そのときの感情をリアルに表現することができたと思います」と、ぶっつけ本番で挑んだという。

桜庭ななみ&竹富聖花、平手打ち合うリアルなシーンで禍根?「本気で痛かった」「2発叩き返された」

 多田友宏役の太賀は、「いい人アピールしていこうと思います」というと、桜庭が、「きょうはいい人?」と、イタズラっぽく問いかけると、「今日もいい人でお願いします」と、“今日も”を強調し、懸命に“いい人をアビール”していた。

桜庭ななみ&竹富聖花、平手打ち合うリアルなシーンで禍根?「本気で痛かった」「2発叩き返された」
「私も2回ぐらい(ななみさんから)叩き返された」と、竹富

 井上真理絵(姉)役の藤井は、「この中で一番、制服姿に違和感があろう今年25歳」と、笑いを取りつつ、「ストーリーがストーリーだけあって、撮影中はトラウマになりそうなぐらい苦しくて」と、撮影を振り返った。「みんなが敵と言うか、疑心暗鬼にならざるを得ない。監督と常にお話させていただいた。それ以外は誰のことも微塵も信じなかった。このみちゃんと真理絵ちゃん姉妹は仲良くないので、つねにこのみの存在を心の中に置きつつ、距離を置かなきゃ」と、距離感を大切にしながら演じたという。

 井上このみ(妹)役の竹富は、桜庭をバシーンと、おもいきり叩くシーンがあり、「あれは本当に痛かったよ~」と、桜庭は頬を押さえながら竹富にアピール。すると竹富も、「私も2回ぐらい叩き返されました」と、主張。美女同士の本気の演技に熊坂監督は、「自分の想像をはるかに上回る芝居をしてくださいました」と、満足そうに語ると、会場は笑いに包まれた。

 稲葉瞳役の大沢は、「普段はイラッとしたことがあっても言えないタイプなんですけど、瞳っていう役はストレートに『死ねよ』と暴力的な言葉や手を出すので難しかったです」と、自分の中に持っていない感情を引き出すのに苦労したという。

 猪瀬尚子役の梶原は、「ストーリーが始まってさっそく死んでしまったので、覚えてない人もいるかもしれませんが」と、笑わせる。続けて、「初日で初めて血を使うシーンだったので、ここでつまづいたらこのあとの撮影に影響あるんじゃないかと緊張しました。」と、血しぶきを浴びながらの撮影を振り返った。

桜庭ななみ&竹富聖花、平手打ち合うリアルなシーンで禍根?「本気で痛かった」「2発叩き返された」
「劇中では一言もセリフがなかった」と、平埜

 川崎文隆役の藤原は、「高校3年生なんですけど、人狼ゲームは学校でも流行っていて、みんな大好きです。その映画に参加するのが嬉しい」と、プライベートでも楽しんでいるという。

 下村勇平役の平埜は、「お前、誰だみたいな空気になっているので、劇中では一言もセリフがなかったので、今日は名前だけでも覚えて帰ってくれたら嬉しいです」。
藤原を追いつめるシーンがあるが、「人を殺す気持ちでやりました。普段あまり人を殺すことないので、こういう時でないと殺せないのかなぁと。でも、実際にはビビってしまった」と、発言した。殺したのか殺していないのかは、本編を見てのお楽しみ。

 町村誠一郎役の岡山は、不条理で空気張りつめたシーン。テンション落ちてしまって、奇声を発したり、身体を叩いたりしてテンション上げていた。監督から『感情出るまでシーン始めない』と言われて、ぐっとテンション上げました」と、テンションを上げて撮影に挑んだという。

 欠席となった藤木毅役の入江甚儀からのメッセージを「座長」と監督から呼ばれた桜庭が、「人が共食いしたらどうなるかをこの映画で体験してください。見終わった後、外の空気が一段と美味しく感じられたらいいなぁと思います」と、読み上げた。

 人狼ゲームとは、1930年頃、ヨーロッパでプレイされていた伝統的ゲームを発展させた心理ゲームとその亜種の総称。協力し合いながら“人狼”と呼ばれる正体を隠した少数人を見つけ出し処刑する“村人”と、多数の“村人”たちを騙し、その皆殺しを狙う“人狼”との命を懸けた究極の頭脳ゲーム。

桜庭ななみ&竹富聖花、平手打ち合うリアルなシーンで禍根?「本気で痛かった」「2発叩き返された」

 高校2年生の愛梨(桜庭ななみ)が目覚めると、そこは暗い部屋。高校生の男女計10人も同様に拉致され閉じ込められていた。不可解な状況に戸惑う愛梨たち。唯一あった扉を開けると、そこには円形に並んだ10個のイスのある部屋が。中央のモニターからは、「あなたたちは村人です。紛れ込んだ2人の“人狼”を探し、夜9時までに殺してください」と、テロップでメッセージが映し出される。唖然とする彼らを前に画面が切り替わる。そこには「殺せなかった場合、全員死亡します」の文字が・・・。彼らはなぜここに集められたのか?そして、生き残るのは誰か・・・生死を賭けたゲームが、いま始まる――。

 同作は、26日より東京・新宿武蔵野館ほか全国ロードショー

 

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「この中で一番、制服姿に違和感がある」と自虐の藤井
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藤木毅役の入江甚儀からのメッセージを読み上げる桜庭
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仁科愛梨役の桜庭ななみ
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井上このみ(妹)役の竹富聖花


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多田友宏役の太賀
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井上真理絵(姉)役の藤井美菜
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稲葉瞳役の大沢ひかる
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川崎文隆役の藤原薫


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猪瀬尚子役の梶原ひかり
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下村勇平役の平埜生成
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町村誠一郎役の岡山天音
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熊坂出監督


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