
俳優でタレントの松村沙友理が11月21日東京都渋谷区「Shibuya Sakura Stage 3階イベントスペース BLOOM GATE ZONE A」で行われた日本生命主催の『#みんなの社会人ブルー展』(11月21日から11月24日まで開催)に登場した。
このイベントは日本生命保険相互会社が、若手社会人が日々感じている不安や葛藤、悩みといった”“社会人ブルー”を展示・体験するイベント『#みんなの社会人ブルー展』を11月21日から11月24日までの4日間、開催するというもの。これに先立ち、開催日初日である21日に、松村沙友理をアンバサダーとして迎え『#みんなの社会人ブルー展』オープニングイベントを開催した。
水色のワンピースに白いジャケットに身を包んだ松村がステージに登場し「“社会人ブルー”という言葉がポップにポジティブになったらいいなと思ってきました」とあいさつ。アンバサダー就任に関して松村さんは、「すごい嬉しいです。私も日々働いている中で“社会人ブルー”を経験しましたが、社会人になり立てが一番悩んでたと思うことが多くて…。今、あの時の苦労が糧になっていると感じます。同世代や私よりも若い方で同じような悩みを持っている方に、よりこの“社会人ブルー”がポジティブなものに、未来につながっているんだなと思ってもらえるような取り組みができたらいいなと思っております。アンバサダーを務めさせていただきます!頑張ります!」とアンバサダー就任の喜びと意気込みをコメント。
乃木坂46で社会人生活をスタートした際の“社会人ブルー”について「将来のビジョンが見えなかったり、上京してきて初めての土地での人間関係に悩んだり…”社会人ブルー”を経験しました。(乃木坂46に)入ってみたら才能の塊の子しかいなくて。周りに天才が集まっていたので、『天才集団ブルー』に陥りました」と当時の悩みを明かした。
乃木坂46を卒業してから現在アパレルブランドのディレクターとして活動の幅を広げていることついては、「アイドルの自分とは違って、ある意味“転職“です。全く違うジャンルに挑戦させてもらったので、最初は未知でした」とコメント。さらに、「今までは乃木坂46の松村沙友理として活動してきて、ファンの方と接する機会が多かったですが、”一人の松村沙友理“として、企業の皆さんと関わったり、ものを作るようになったのは、新しい挑戦だったと思います」と語った。

その後行われたトークセッションでは『#みんなの社会人ブルー展』にも展示される“2025年 ジブンえらすぎ大賞”にちなみ、「今年一番頑張ったこと」というMCからの問いに対して、松村はフリップで「いろんな職場で褒められた」と記し、その意味について、「働いているときは、自分ができている実感は得られていないのですが、これで大丈夫なのかな、あれで大丈夫なのかなって思いながら働いていることが多いです。でも最後にご挨拶するときに絶対に皆さんから褒めていただけて」とコメント。
また、若手社会人に向けて自身が大事にしていることを問われると、「思いついたことはやってみる!新社会人の方は「これやったほうがいいかな」って思いながらも勇気が出せないことが多いと思いますが、私は思いついて勇気を振り絞れるタイプで「ここは私お手伝いできるかも!」と思う部分は挑戦するようにしています。それで失敗したとしても、やる気を見せられるので、大事にしているポイントです。勇気をもって一歩踏み出すのを頑張っています」とアドバイスを送った。
自身の20代の頃を振り返り「20代の頃は色々なことに悩んでいました。ただ、悩んでいたことが今に活かされているなと感じています。私は周りの人に相談できなかったタイプなので、私が20代の時も(今回のイベントのような)みんなの悩みを共有できる場所があったらよかったなと思います。大きい悩みは意外と相談できるけど、日々のもやもやは重なってくると相談がしづらいので、こういう場で共感し合えるのは良いなと思います」と語った。


イベントの最後に、松村は「色々な“社会人ブルー”を経験してきて、あの時代もよかったと思えることが多いので、今悩んでいる皆さんがその気持ちを共有したり、悩んでいることに寄り添えるイベントになったらいいなと思っています。”社会人エールチャーム”は全部かわいいので身に着けていただいて、“社会人ブルー”がちょっとでもポジティブになったらいいなと思います。ぜひこの場所に遊びに来て展示を見て、書いて発散して、人生をより豊かなものにしていただけたらいいなと思います。楽しかったです。ありがとうございました」と感想を。
■「#みんなの社会人ブルー展」とは
当社グループは、サステナビリティ経営を通じて、『誰もが、ずっと、安心して暮らせる社会』の実現を目指し、「人」「地域社会」「地球環境」の3領域を重点領域としてさまざまな活動に取り組んでいます。とりわけ「人」の領域においては、“人生100年にわたる安心・安全の提供”をサステナビリティ重要課題の一つに掲げています。
『#みんなの社会人ブルー展』は、若手社会人が抱える不安や葛藤、悩みといった“社会人ブルー”に寄り添い、応援するイベントです。さまざまな“社会人ブルー”に関する展示を体験・共感しながら進み、終盤では、悩みながらも前を向ける仕掛けも用意しています。
この企画を通じて、“悩んでいるのは自分だけじゃない!”といった共感や、“人生はきっとブルーのち晴れ”といった前向きなマインドになれることを願っています。







