ラグビー稲垣啓太・モデル新井貴子夫妻 結婚意識した理由を語る!2人が選ぶ「今年の漢字」など未公開インタビューも公開

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ラグビー稲垣啓太・モデル新井貴子夫妻 結婚意識した理由を語る!2人が選ぶ「今年の漢字」など未公開インタビューも公開

 ラグビー日本代表で“笑わない男”の異名を持つ稲垣啓太選手と妻でモデルの新井貴子夫妻がスイスの高級時計、宝飾品ブランド『ショパール』のヴィジュアルに起用され、11月7日にデジタルサイト『ELLE DIGITAL(エル デジタル)』で公開された。
 特別インタビューでは、互いへの敬意や支え合う関係性、ホリデーシーズンの過ごし方に触れながら、ジュエリーが日常に寄り添うあり方を夫妻自身の言葉で語っている。2人が選ぶ「今年の漢字」など、タイアップページに収まりきらなかった未公開インタビューも公開する。

 ■インタビュー全文
 【「エル デジタル」タイアップページ「新井貴子と稲垣啓太、『ショパール』が紡ぐ光の軌跡」にて公開】
 モデルとしてグローバルに活躍する新井貴子と、日本を代表するラグビー選手の稲垣啓太。ふたりにとって「ショパール」は心と心、そして絆を繋ぐ特別な存在だ。撮影について稲垣はこう振り返る。

 「ふたりでのファッション撮影は初めてだったので、緊張もありましたが貴重な体験でした」。その隣で微笑む彼女の指先には、タイムレスな気品をまとった“アイスキューブ”のリングが輝いている。「撮影で手を重ねあっているとだんだん彼の体温が伝わってきて、いい意味で緊張しているんだなって」。ときおり笑いあいながら終始和やかなムードのふたり。「撮影中は、『今日のご飯どうする?』とか、妻とのなにげない会話が緊張を癒してくれました(笑)。自然体でいつものふたりが表現できたと思います」。
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 「ショパール」のアイコンウォッチ“アルパイン イーグル”と“アイスキューブ”のジャパンアンバサダーを務める稲垣啓太。改めて今回着用した“アイスキューブ”について、「グラフィカルな光の陰影は、シンプルな服はもちろん、ドレッシーな装いにもあう。相反するふたつの魅力を持ちあわせているのを感じました。私が普段からつけているリングは自分の体の一部のような存在です」。隣でうなずく貴子は、「今回撮影した中でいちばんのお気に入りはペンダント。光の角度によって多様な輝きを放ってくれる。Tシャツにデニムといったカジュアルな装いにワンポイントとして取り入れても素敵ですね」。

 グローバルな世界でともに活躍し続けるふたり。プレッシャーに打ち勝つために互いをどう支えあっているのか。「特別なことをするより、できるだけ普段通りに過ごすようにしています。たとえ試合や撮影など、大切な日の前日でも、テレビ電話はいつも通り。少し早めに切り上げて、それぞれの時間に集中するのが私たちのスタイルです」と貴子。一方、稲垣は「お互いの成功をいつも祈っています。だからこそまずは自分自身に集中すること。そのうえで余裕が生まれ、相手をきちんとサポートできる。同時に刺激を与えあうことができるのではないでしょうか」。妻である貴子の存在についてこう続ける。「自分の考え方をすべて変えてくれたのが妻でした。激しいスポーツの世界に身をおいているので、もし万が一自分に何かが起きたら、家族であるのとないのとでは対応が異なる。愛する人に心配をかけたくないからこそ、互いの結びつきをより強いものにしたいと思いました」。

 互いの人生に寄り添い、ともに歩み続けるふたり。ホリデーシーズンに感謝の気持ちを込めてメッセージを贈るなら?「これははずかしいやつですね(笑)。いつも感謝しているという気持ちを自分なりの言葉で彼女に伝えたいですね。ギフトを贈るなら撮影で着用していた時計です。かなり頑張らないといけないけど!」。「私は“ありがとう”です。夫から言われて一番嬉しい言葉だから。些細なことでもいつも“ありがとう”って言ってくれるんです。だからこそ私もその言葉を贈りたい」。
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 【「エル デジタル」タイアップページ未公開インタビュー】
 ―“アルパイン イーグル”ジャパンアンバサダーとして3年目を迎えられた稲垣さん。
 新井さんとおふたりで「ショパール」のアイテムを身につけていただいてのご感想や、今回新たに感じた「ショパール」の魅力について教えてください。
 稲垣啓太(以下、稲垣):ふたり揃ってこのようなファッションの撮影をさせていただいた経験は初めてで、それが僕がジャパンアンバサダーを務めさせていただいている「ショパール」の“アルパイン イーグル”と“アイスキューブ”の撮影であるということが、非常に感慨深い一日でしたね。妻はファッションモデルとしてのプロフェッショナルなので、すごく勉強させていただきました。写り方云々ではなくて、一つの撮影に対して取り組む姿勢であったり、考え方、そういった部分において、改めて妻のプロフェッショナルとしてのすごさを実感することができて、僕にとってすごく学びになりました。精神的にもっと学ぶべきことが多いなと思いました。

 ―ご自身でつけられる“アイスキューブ”と新井さんがつけていらっしゃる“アイスキューブ”とでは印象は変わりましたか?
 稲垣:つける人が変わると全然印象が変わる、というのは今日改めて実感しました。妻がつけると、やはりすごくドレッシーに見えます。僕は基本日常使いで“アルパイン イーグル”をつけることが多く、もちろんドレススタイルに合わせることもあるのですが、それ以上に、やはり妻がつけるとより洗練された光り方をするなとは感じました。つけた人になじむ、その人に合わせた輝き方をするというのも“アイスキューブ”の魅力だと思います。

 ―撮影に向けて、おふたりで相談や打ち合わせはされましたか?
 新井貴子(以下、新井):打ち合わせは特にしていないです。半年前くらいにお知らせいただいたのですが、この撮影がファッションの撮影としてふたりでは初めてということに気が付いて、この半年間ずっと楽しみでした。

 ―ジュエリーに対する特別な思いやエピソード、ジュエリーを選ぶ際のポイントがあれば教えてください。
 稲垣:僕はいわゆるルーティンというものをあまり決めないようにしています。なぜかというと、それがないと試合に臨めない、それがないと不安になってしまう、準備ができないとなると、それはちょっと違うかなと。そういった意味では、ジュエリーは僕にとって毎日つけるものなので、それが唯一のルーティンなのかもしれないです。自分の体の一部として扱っているので、つけていて自分の一部として安心できます。時計のアンバサダーをやらせていただいてることもあって、それを見るたびに、ちょっと初心を思い出すというか。そういった感覚があるので、体の一部として毎日着けていると、着けていない日は違和感があります。だからジュエリーを選ぶ際も、毎日つけていたいもの、という観点で選んでいます。
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 ―新井さんはいかがでしょうか。
 新井:私も、例えば大切な仕事やコレクションの前に「これがないと」というルーティンを課すことは、今までなかったんです。しっかり準備して、最後は準備してきた自分を信じて頑張るというのが、逆にそれがルーティンみたいにはなっていますね。でもやっぱり、今回のようなお仕事や、何か舞台に上がるときなどにジュエリーをつけさせていただくと、そのときにはそれが私にとって「背中を押してくれるお守り」のようにも感じています。なおかつ、結婚をして夫から結婚指輪を貰って、それまでは「これがないといけない」みたいな感覚になったことはなかったんですけど、結婚指輪をつけるようになってから、たまたま忘れた時とかに違和感を持つようになりました。ジュエリーってつけているうちにこうやって特別な意味を持っていって、自分の中での感覚が変わっていくんだということを、改めて知ることができましたね。

 ―それだけ人生の決意のアイテムでもあり、大切なものになるというのを、ご結婚されて初めて感じられたのですね。
 新井さん:そうですね。やっぱり、今回のホリデーコレクションもそうですけれど、誰かに何かを渡すときって、少なくとも絶対、その相手のことを考える時間が生まれるじゃないですか。それって必ず、受け取った人も感じると思います。「これは絶対大切にしたい」という、お互いの思いが重なって、大切な一つのジュエリーになるのかなと思います。

 ―新井さんは稲垣さんからもらった言葉で、忘れられない言葉やエピソードはありますか?
 新井:言葉ももちろんそうなんですけど、行動で見せてくれるんです。夫の姿を見ているだけで、「自分はもっとこうしていいんだ」と思わせてくれます。近い存在の人には甘えてしまったり、なまけてしまったりというのは日常的に当然あることだと思うんですけど、夫の場合は一番近くにいる私から見ても、自分がやると決めたことを必ずやって、自分を律して行動するという、出会ったころからその姿を見せてもらっています。私もこれまで一人で海外で闘ってきて、心が折れそうになったこともありましたが、夫を見ていると「もっと自分を信じてやっていいんだ」という、改めて強い気持ちをもらえます。
 稲垣:…ありがとうございます(笑)。

 ―今回「ホリデーシーズン」「クリスマス」というイメージで撮影させていただきました。今年のホリデーはどのように過ごされる予定でしょうか。
 新井:12月に、ちょうど(ラグビーの)シーズンが始まるんですよ。
 稲垣:なのでホリデーは、ないですとまでは言わないのですが…なくはないね。
 新井:そうだね。私たち、記念日とかお誕生日とか、特別な日に必ず行くお店があって、毎年新しい場所にチャレンジするというよりも、毎年同じレストランに行きます。お気に入りのレストランに、ふたりのタイミングが合うときに行く時間を作っています。本当に毎年同じなので、去年もその服着てなかった?みたいな会話になったり(笑)。
 稲垣:毎年、毎回、同じ場所だからこそ特別なのかもしれないですね。
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 ―2025年も残りあと少しです。今年、どんな一年だったかを漢字一文字で教えてください。
 稲垣:僕は「絆」、妻は「縁」。意味としても形としても、共通している部分があるなと思います。
 新井:今年は特に、人と人の繋がりを感じさせていただく機会がたくさんあったんです。もちろん夫婦の繋がりも縁だと思いますし、やっぱりひとりでは生きられないなと。これからますます、一人の人間として自立してやっていく、生きていかないとならなくなったときに、今まで自分がたくさん助けてもらったことを改めて実感しました。周りの皆さんに、今度は自分がちゃんと恩返ししていけるような活動や、そういった過ごし方をしていきたいなと、夫とも話していたので、自分にとって、今年一番にパッと思い浮かんだのは、この「縁」という字でした。
 稲垣:当然、妻とは一緒に過ごしているので、たくさんの人と、僕も一緒にお世話になっていますが、この一年は特にそういった人たちとすごく深く繋がっている感じがしたんですね。一度お会いしただけではなく、何度も会って会話を重ねるような仲になるなど、色んな人との絆を深めることができた一年だったなと実感しています。妻も先ほど言いましたが、たくさんの人に、助けていただいた。そういった恩を僕は絶対に忘れないので、自分なりに何かしっかり返せるようにしていきたい。助けてもらった分今度は、機会があれば自分が何か力になりたいなと常に思っています。
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 ―2026年はどんな年にしたいですか?
 新井:目の前のことをしっかりやりきって、一歩ずつ進んでいった先に何かまた見えてくるものがあると思っています。私、目の前の、近い、頑張ればちゃんと達成できる目標はいつもたくさん持っているんですけど、あまり遠くの目標を立てないんです。2025年はあと3~4か月あるので(撮影は9月初旬)、目の前のことをしっかりやって、来年に繋げたいと思っています。
 稲垣:僕も少し似ているのですが、今をしっかりやって結果が出た先に新しい道が開けてくると思うので、あまり長い先のことは考えないようにしています。トレーニングでも試合でも、自分に課されている目の前の課題をしっかりとクリアしていくことが最優先事項だと思っているので、12月はホリデーシーズンに入ると同時にラグビーのシーズンも開幕するので、そこに向けて、重ねた課題をクリアしていく。そして最高な状態でシーズンに入っていく。まずはそこをしっかりとクリアにしていきたいですね。

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