東通グループが地方都市への事業展開を発表!東京タワーを「東通グループカラー」にライトアップ点灯式も…

東通グループ共同代表桜木翔氏、 BUSINESS & PRODUCT
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東通グループ共同代表桜木翔氏、

 総合不動産会社『東通グループ(TOTSU GROUP)』が10⽉20⽇都内で地方都市への事業展開、不動産再生事業「TRUST VALUE」の下期展開予定、高級賃貸シリーズ「TOTSU PREMIUM」の第2弾を発表。また、東京タワーの点灯セレモニーも実施された。

 (取材・撮影:伊藤直樹©ニュースラウンジ)

東通グループ共同代表桜木翔氏、

「東通グループカラー」にライトアップされた東京タワー


 トップ写真は、「東通グループカラー」にライトアップ点灯式に出席した(左から)東通グループ執行役員桜井吉男氏、東通グループ共同代表ヒューゴ・チャン氏、東通グループ共同代表桜木翔氏

 東通グループは、2025年より始動するプロジェクト「不動産をもっと自由に大作戦」をスローガンに、従来の不動産に対する固定観念を打ち破るような不動産の新しい使い方や概念を提案。そして、2030年に運用資産規模3,000億円の達成に向けて、新たな事業展開を行うことになった。

 今回のプレスカンファレンスでは、東京を中心に不動産事業を展開してきた東通グループが、地方都市への事業展開についての発表と、シリーズ50棟を展開する不動産再生事業「TRUST VALUE」の下期展開予定、隈研吾氏が設計監修を行った第1弾に続き、高級賃貸シリーズ「TOTSU PREMIUM」の第2弾の発表を行った。

 さらに、東京のランドマークである『東京タワー』を運営する(株)TOKYO TOWERとの新たな取り組みとして、東京タワーが開催するプレミアム展望ツアー「TOKYO DIAMOND TOUR」の協賛をする。それを記念して、東京タワーを「東通グループカラー」にライトアップする点灯式も行われた。

東通グループ共同代表桜木翔氏、

東通グループ共同代表桜木翔氏


 東通グループ共同代表 桜木翔氏は「今回、東京のシンボルとして、また東京から発信するという意味で、東京タワーが実施するプレミアム展望ツアー「TOKYO DIAMOND TOUR」に協賛することになりました。東京タワーは時代を超えて日本の象徴です。時代に左右されない素晴らしい建築技術やデザイン、絶えず進化する姿勢。これらは不動産が持つ本来の価値を再発見し、新しい手法で人々の暮らしを豊かにしていこうという私たちの理想とも重なります。
 今回のコラボレーションを記念し、今日特別に東京タワーをライトアップいたします。これは単なるライトアップではありません。弊社東通グループの「不動産はもっと自由に大作戦」における非常に重要なプロジェクトでございます。東京という街、そして不動産の未来をより明るく希望に満ちたものにしていきたいという揺るぎない思いを形にしたいと考えております。これからも東京ありし東京の未来を信じ、この町の輝きをさらに増すために挑戦を続けます。日本全土へ東通グループのビジョンは広がってきます。まずは、大阪と福岡への事業展開についてお話をさせていただきます」とあいさつ。

東通グループ共同代表桜木翔氏、

東通グループ執行役員桜井吉男氏


 続いて、東通グループ執行役員 桜井義夫氏が「大阪と福岡への事業展開」と「東京を中心に広がっている様々なプロジェクト」について説明があった。まず1つ目、東京から外へ、いわゆる首都圏外のエリアへの進出の報告と、もう1つは、東京を中心に広がっている様々なプロジェクトの中から、いくつか紹介した。

 長年の拠点である東京から、日本を代表するもう1つの大都市圏である関西エリアへ。不動産再生事業である「TRUST VALUE」が関西エリアへ初展開する。
 その理由について桜井氏は「大阪は商業、文化、ビジネスと融合する活気がある町で、再開発やインフラ整備が進むことで今後さらなる成長が期待されています。また、地元企業や投資家の動きも非常に活発で、不動産マーケットとしても大きなポテンシャルを持つエリアです。私たち東京で培ってきた豊富な実績とノウハウを、大阪という新しい舞台でも活かしてまいります」と、力強く語った。

 「TRUST VALUE」シリーズは、老朽化した建物の付加価値を創出するバリューアップによって、建物のポテンシャルを最大限に引き出し、効果的に収益性を向上させ、安定的な収益及び魅力のある物件に生まれ変わらせる東通グループの主幹事業の1つである不動産再生事業。

東通グループ共同代表桜木翔氏、

「TRUST VALUE 本町」

東通グループ共同代表桜木翔氏、

5階にはセットアップオフィス



 関西初展開となった「TRUST VALUE 本町」は、築年数40年の物件を40棟目リノベーションし、町全体に新しい活力を満たしていきたい」(桜井氏)とし。具体的には、5階にはセットアップオフィスを設けた。コンパクトながらも木の温もりを感じるデザインで、人が自然に集まり、会話やアイデアが生まれる、そんな温かみのある空間を目指した。
 さらに、同物件の3階には無人ホテル「illi Jam Shinsaibashi」をという名称で、9月12日にオープンいたしました。無人の営業でありながら、24時間のサポート体制、そしてスムーズなチェックイン、チェックアウト、清潔な空間の維持など、大阪に新しい滞在スタイルを提案していくという。

東通グループ共同代表桜木翔氏、

3階には無人ホテル「illi Jam Shinsaibashi」

東通グループ共同代表桜木翔氏、

「Totsu Residence Hakata East」



 続いて福岡。桜井氏は「福岡は九州の中心都市として経済成長が著しく、スタートアップやIT企業の進出も相次ぎ、若い世代が集まる日本で最も勢いのある都市の1つです。さらには、アジアの主要都市からのアクセスにも優れ、国際的なビジネス拠点として存在感も高まっています」と、福岡進出の意図を説明。

 第1弾は「Totsu Residence」シリーズを展開していく。「Totsu Residence」は東通グループの中でも大規模バリューアップ賃貸シリーズとして展開している純居住用ブランド。立地や規模、そして建物のポテンシャルのすべてにおいて特に優れた物件だけに命名されるブランドで、これまで都内では4物件展開。

 それが「Totsu Residence Hakata East」で「この地に立つレジデンスにふさわしい落ち着きと高級感を演出し、居住者がくつろぎを感じる上質な空間にしています。アプローチ及びエントランスホールには現代的なデザインを取り入れた。また、建物の周辺には間接照明を配置し、夜間も安全で心地よい環境を演出しました」(桜井氏)。

 東京での新たな動きとして、「新橋駅東口地区 市街地再開発準備組合」において、三井不動産、大成建設、アール・アイ・エー、ダイビル、トヨタ不動産といった大手各社とともに組合メンバーに参画することを発表。

 東京での「TRUST VALUE 」シリーズの2025年下期の事例として、「「TRUST VALUE」シリーズは、これまで50棟近い実績を重ね、都心を中心に数多くの建物を再生してまいりました。そして、下半期もさらなる挑戦が続きます。麻布十番、新宿御苑Ⅱ、赤坂、渋谷東、そして八丁堀のいずれも都心の1等地で複数のプロジェクトを同時に進行中です。それぞれの街の個性を生かし、デザイン、用途、運営のすべてに新しい視点を取り入れた次世代のイノベーションを実現していきます」(桜井氏)

東通グループ共同代表桜木翔氏、

「新橋駅東口地区 市街地再開発準備組合」

東通グループ共同代表桜木翔氏、

都心の1等地で複数のプロジェクトが…



 また、高級新築物件プロジェクトである「TOTSU PREMIUM」について「6月に隈研吾さん監修で第1弾の発表の後、非常に大きな反響をいただきました。本件の工事は着々と進んでおりますので、続報はもうしばらくお待ちください」(桜井氏)とし、「TOTSU PREMIUM」第2弾が計画中であることを発表した。
東通グループ共同代表桜木翔氏、

恵比寿南に「TOTSU PREMIUM」シリーズ第2弾を開発(予想図)

東通グループ共同代表桜木翔氏、

隈研吾氏監修「TOTSU PREMIUM 白金台二丁目」



 場所は恵比寿。都心主要エリアの優れたアクセス性も兼ね備え、その恵比寿の中でもおちつき落ち着いた住宅街に位置する恵比寿南に「TOTSU PREMIUM」シリーズ第2弾を開発する。

 桜井氏は「皆様ご存知の通り、恵比寿は都心の中でも大人の感性が息づくエリアとして、長年にわたる気品のある高級住宅街です。ゼロから新築物件として、上質で洗練された都心の暮らしを体現する舞台を創出してまいります。現在、本プロジェクトは準備段階にありますが、第1弾において建築家・隈研吾氏が設計監修を務めていただいた流れを継承し、第2弾でも著名な建築家との協業による開発を予定しております」と今後の展開を述べた。

 最後に「このように、当社は、これまで東京で培ってきた不動産事業のノウハウを生かし、大阪ではビジネスと商業の中心地、そして福岡ではアジアと日本をつなぐ都市という、それぞれの地域特性に応じたサービスを展開してまいります。地域の皆様とともに新たな都市の価値を創造し、持続的な発展に貢献してまいりたいと考えております。最後になりますが、桜木の言葉に重なりますが、私たちの不動産事業は単なるビジネスではなく、町そのものを活性化させるという揺るぎない信念の表れだと捉えていただければ嬉しく思います」と力強く語った。

東通グループ共同代表桜木翔氏、

東通グループ共同代表ヒューゴ・チャン氏


 点灯に当たって東通グループ共同代表ヒューゴ・チャンより
 皆さん、こんばんは。この日をずっと楽しみにしていました。日本を象徴する存在である東京タワーとコラボレーションし、「TOKYO DIAMOND TOUR」プロジェクトに参画できることを大変光栄に思います。そして、これまで東通グループが成長を遂げられてこれたのは、ひとえに皆様の温かいご支援のおかげです。心より感謝申し上げます。

 点灯に当たって株式会社東京タワー代表取締役の前田伸様からコメント
 初のエンターテイメント型展望ツアーである「TOKYO DIAMOND TOUR」導入1周年にあたり、今夜は東京タワーを特別な色に点灯いたします。最初に協賛してくださった東通グループ様へ感謝をお伝えするとともに、事業のご発展を祈念申し上げます。

 

東通グループ共同代表桜木翔氏、

点灯の瞬間、東京タワーを振り返る3人

東通グループ共同代表桜木翔氏、

点灯された党きょあタワーを見ながら歓談する3人



東通グループ共同代表桜木翔氏、

東通グループ共同代表桜木翔氏、

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