アイドルグループ『ももいろクローバーZ』百田夏菜子が出演するダート競馬の祭典「JBC」(11月3日に開催)新CM「BREEDER」篇を9月17日より放送開始する。百田が“ブリーダー(支えになっている方)”に対して伝えたい一言とは…。
トップ写真は、撮影の翌日、31 歳の誕生日を迎える百田を祝して、撮影終了後にはスタッフからサプライズプレゼントが贈られた様子。メイキングカットより
今回は、ブリーダー(生産者)の名を冠するレースであるJBCの品格を伝えるため、百田がストーリーテラーとして“優しさの中にも強さを感じさせる真剣な表情”で、ブリーダーがJBCにかける熱い想いを表現するCMとなっている。監督も大絶賛した、百田が放つ吸い込まれるような眼差しにも注目。
撮影終了後のインタビューでは、今回のCMにちなんで百田にとっての“ブリーダー(支えになっている方)”についてや芸能生活の「原点」について聞いている。また、最後には撮影日の翌日が誕生日だった百田に花束とケーキをサプライズプレゼントする一幕も…。
今年で 75 周年を迎える船橋競馬場は、今年の3月31日に全面リニューアルを経てグランドオープンした。そんな新しくなった船橋競馬場と門別競馬場で開催される JBC は、アメリカのブリーダーズカップを模範とし、「競走馬の生産者が主導するレース」として創設されたレース。
【撮影エピソード】
CM 撮影前の監督からの演出説明が始まると、ブリーダーの仕事に関する説明に真剣な眼差しで聞き入っていた。特にこのCM のテーマである「光と影」が示す、レースを陰で支えるブリーダーの思いについて監督から説明している時には、百田の探求心はさらに加速。特に、監督が語る「まだ名もなき競走馬」のエピソードに深く心を動かされた百田は、「じゃあ、その間は何と呼ぶんですか?ニックネームとかあるんですか?」と前のめりに質問。さらに、1年間育てた馬がブリーダーの元を離れることについては、「1年で見送るのは寂しいですよね…」と、ブリーダーの心情に深く共感する言葉を口にし、百田は「静かなる熱さ」を表現することに納得した様子。
また、ブリーダーの強い想いを表情や声のトーンで表現する今回のCMでは、監督から「明るさの中にある強さを表現してほしい」「落ち着いているけど目の奥は燃えている力強い瞳を意識してほしい」といった難しい要望に加え、「上京した子供を思う親心をイメージして」といった具体的な指示もあったが、持ち前の巧みな表情とセリフの言い回しで、監督の意図を完璧に表現。急遽追加されたセリフにも難なく対応し、監督からは「素晴らしい…」「切ないね、グッと来た」と感嘆の声が漏れた。丁寧に言葉を紡ぐように、一つひとつのセリフに心を込める百田の演技は、まさに「静かなる熱さ」を体現し、ブリーダーの思いを代弁しようとする演技に対するこだわりが垣間見えた。
メイキングでは、撮影の翌日、31 歳の誕生日を迎える百田を祝して、撮影終了後にはスタッフからサプライズプレゼントが贈られた。百田のメンバーカラー・赤の花束に、リボンやハート、さらにCMにちなんだ馬型クッキーが飾られた特製ケーキが登場すると、百田は「えー、かわいい!うれしい!」と満面の笑み。驚きと喜びが入り混じった表情を見せた。
「30歳最後の撮影がこのCMで本当に楽しく、31歳もまた頑張る力をもらいました!ありがとうございます!」と、撮影関係者への感謝を述べた百田。その言葉には、新たな年齢への意気込みと、現場での充実感が溢れていた。
【百田夏菜子 特別インタビュー】
Q1:撮影を終えられての率直な感想をお聞かせいただけますか?
百田:今回は生産者の方々の背景などを、私がストーリーテラーとして伝えるという役割での撮影だったので、私自身もストーリーテラーという役を演じながら、気持ちがじんと熱くなりました。
―今回の撮影では、光と影を意識した背景での撮影だったと思いますが、そちらに関してはいかがでしたか?
百田:光と影は体の角度がすごく重要な撮影だったので、顔の角度や光の量、影の量が変わる、すごく繊細な撮影でした。そこを気をつけながら、みんなで「もうちょっと右」「もうちょっと左」と声を掛け合いながら、楽しく撮影しました。
Q2:今回はブリーダー(生産者)の思いを語る「ストーリーテラー」としての撮影でしたが、どのような気持ちで臨まれましたか?
百田:ブリーダーの方々に寄り添うことができたらいいなと思っていました。皆さんが普段は表に出さない努力や愛情、熱い想いを、見てくださっている方にお届けできたらいいなという思いで撮影しました。
―撮影の中で特に印象に残ったセリフがあれば教えてください。
百田:「まだ名もなき競走馬」というのがすごく印象に残っています。生産者の方が育てている間は、まだ名前が付いていない状態だというのを聞いて、でも、育てている時にニックネームをつけるという、裏話も聞いたりしたので、そこがすごく印象に残っています。
Q3:今回の CM は、JBC がブリーダー主導の競馬レースであるという原点を意識した内容になっています。百田さんの芸能生活の「原点」について、エピソードなども交えてお話しいただけますでしょうか?
百田:原点はやっぱりライブだと思います。私たちの「ももいろクローバーZ」というグループは、路上ライブから始まっているので、どこでもステージになるというのが自分たちの活動の中ですごく学んだことでもありました。
だからこそ、いろんな大きいステージに立たせていただくにあたっても、路上ライブをしていた頃、いわゆるステージという場所じゃないところでやらせてもらっていたことが、今の力になっていると思います。
Q4:「その決意が、覚悟が、志が…」というシーンがありますが、最近、百田さんご自身が「決意」や「覚悟」を新たにされたことがあればお聞かせください。
百田:最近というよりは少し前になりますが、中学生の時からアイドル活動、グループ活動をさせていただいている中で、ずっと学生と仕事の両立をしてきました。グループ自体も学生の時に組んでいるので、部活感覚だったのですが、高校を卒業して、学生というブランドがなくなって、仕事だけになるとなった時に、すごく不安になりました。大丈夫かなと思いつつ、高校を卒業した時にあらためて仕事にちゃんと向き合わないといけないという覚悟をしたかなと思います。
Q5:ブリーダーは競馬において「陰の立役者」のような存在だと思いますが、百田さんにとっての“ブリーダー(支えになっている方)”について教えていただけますか?
百田:私がお仕事をさせていただく上で、関わってくださるすべての方がいらっしゃらなかったら、もちろんステージに立つことができないですし、自分が勇気を持って、強い気持ちで表舞台に立つことができるのは、本当に周りで支えてくださっているすべての方々のおかげだと思います。そして、それを見てくださるファンの方がいるからこそだと思っているので、ファンの方々と自分の周りの方と、(範囲が)大きくなってしまうのですが、私にとってとても大事な方々かなと思います。
―その方々に一言伝えるとしたら、どんな言葉をかけますか?
百田:「いつもありがとうございます。皆さんのおかげで本当に私がいると思っていますし、こうして活動する力にもなっています。これからも頑張りますので応援よろしくお願いします!」と伝えたいです。
Q6:ブリーダーが強い競走馬を送り出すため力を注がれているように、百田さんご自身がお仕事で力を発揮できるよう行っているルーティンなどがあれば教えてください。
百田:ルーティンを作ろうと思ったこともあるのですが、そのルーティンが必ずしもできない時もあって、そうなった時に「このルーティンができなかったから、今日うまくいかなかったんだ」と思うのが嫌だなと思い、あえてルーティンは作っていないのですが、だからこそ、日々のケアや自分の体調も含めて、自分との向き合い方を常に気にしながら過ごしているかなと思います。
―その中で一番重要視していることはありますか?
百田:やっぱり一番は健康です。あとは気持ち的にもいかに自分を高めながら、そして奮い立たせながら一番いいものをステージやお仕事に落とし込めるかというのを考えています。
日々の準備ができていなかったりすると、自分が表舞台に立った時に、自分に負けてしまいそうになる時がすごくあるので、そうならないように力強く立てるようにお仕事との向き合い方というのは丁寧に考えるようにしています。
タイトル:JBC2025 スペシャル PV「BREEDER」篇
出演:百田夏菜子
放映開始日:2025年9月17日(水)04:00
本動画 YoutubeURL : 15 秒 ver(Road to):https://youtu.be/0Zo3PW25Sbc
30 秒 ve(Road to):https://youtu.be/5AkNc1EF2sk
15 秒 ver(JBC):https://youtu.be/tZHF2g-9C7U
30 秒 ver(JBC):https://youtu.be/pnTCsZFiqRo
60 秒 ver:https://youtu.be/G5xme_-r2pE




























