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小林幸子、念願の武道館に感無量「歌い手としてとてもいい時代」

小林幸子、念願の武道館に感無量「歌い手としてとてもいい時代」
『50周年記念 小林幸子 in 武道館 ~夢の世界~』

 歌手の小林幸子(60)が11月17日、東京・千代田区の日本武道館で『50周年記念 小林幸子 in 武道館 ~夢の世界~』を開催した。

 念願の武道館公演を成功させた小林は、自身をモチーフにしたゆるきゃら、こばやっしーと登場。「本当に幸せです。小林幸子の集大成。デビューした時に武道館ができたんです。いつか私もできたらいいなと思っていた。私にとって夢だったんです」と感無量だった。

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 「感動だけしかないです。みなさんに支えられて50年なんだとつくづく感じました。レコード、CD、そしてダウンロードになった。そういう時代の中で歌い手として歌わさせていただき、とってもいい時代だと思います」と話す小林。9歳で華々しくデビューするもその後15年にわたり不遇の時代を過ごし、1979年の『おもいで酒』が大ヒットする。しみじみと「私にとって人生を変えた歌です」と振り返った。

小林幸子、念願の武道館に感無量「歌い手としてとてもいい時代」
『50周年記念 小林幸子 in 武道館 ~夢の世界~』

 報道陣から「辛かったことは?」と聞かれると、『越後に眠る』の歌詞をなぞらえ「終わりよければすべてよし、じゃないでしょうか。つらいことがあっても、それが新たな踏み台になって人生を生きていく。辛いことが思い出に変わる、そういうことをひっくるめていい50周年だな」と話した。

 『ニコニコ動画』やコミックマーケットに参加するなど新たなフィールドでの活躍も話題だが「自分自身も楽しんでる。みなさんも面白い小林幸子を楽しんでくれる。楽しんでくれることに年齢は関係ないですから。これからも楽しんでくれることはドンドンやりますよ」と請け合った。

 レポーターから紅白歌合戦について「あそこで歌いたい?」と質問されると「私が決めることじゃないですから。なんにもお話できないですから…困ったときのこばやっしー!」とギャグを交えて笑いを誘った。

小林幸子、念願の武道館に感無量「歌い手としてとてもいい時代」
小林幸子
小林幸子、念願の武道館に感無量「歌い手としてとてもいい時代」
『50周年記念 小林幸子 in 武道館 ~夢の世界~』
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