タレント・福田萌(26)が15日、都内で行われた『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2012』記者発表会に元政治家でタレントの杉村太蔵(32)とともに出席。交際中の『オリエンタルラジオ』の中田敦彦(29)について、ラブラブな発言を連発した。
今年で22回目を迎え、2月23日?27日に北海道・夕張市で開催されるゆうばり映画祭。今年は市民の手で映画祭が復活して5年目にあたり、昨年起きた東日本大震災の悲劇を乗り越えるべく、被災地や世界中、夕張の方々を繋げるべく「つながろう、映画の力で。」をテーマに開催される。
2年連続でスカパー!映画部マネージャーを務める福田は、「着いた瞬間、雪が凄かった。映画好きのみなさんが夕張に集まって、映画を共有し合うステキなイベント。いろんな映画のモチーフにもなってるし、映画のような街」と、昨年夕張を訪れたことを回想。
スカパー!映画部のオリジナル番組『ホメシネプラス』で共演している井筒和幸監督(59)からは、「最初は恐いイメージがあったけど、凄い優しい方で、いろいろ教えていただいた。それまではガールズムービーを見ていたけど、ロバート・デ・ニーロやクリント・イーストウッドの映画とか教えていただきました」とレクチャーがあったよう。
今回の映画祭の応援サポーターに立候補した太蔵は、「夕張は一度財政が破綻したけど、昨年若い市長さんが誕生して、非常に頑張っておられる。私も在職中に果たせなかった支援を何かできればと思い、立候補させていただきました」と、地元が北海道だけに、その思いを熱く語る。
太蔵は「けっこう映画詳しいですよ。ラブストーリーやアクションも好き」と映画のこだわりについて語ったが、「3000円で誰でも映画祭に応募できるって聞いたから、来年応募しようかな。選挙を扱った映画っていままでないから、やってみようと思う。(賞金の)200万円もらおう!」と、ついつい欲が出てしまう。
福田が「『ナイン』や『シカゴ』が好きで、よく一人で観ます」とコメントすると、すかさず太蔵が「恋人と映画行かないの? いまどき珍しいね?!」と突っ込み! さらに「私なんか結婚する前、家内とよく観に行きましたよ。そういう予定はないんですか?」と、レポーターを差し置いて質問すると、福田も「けっこうぶっ込んできますね」と苦笑い。
だが、福田は「まだそれに関しては、私が未熟で修行中なので。いつかはそうなればいいと思いますけど」と、あっちゃんとのゴールインにもまんざらでもない様子。これに太蔵が「そういうのは勢いですから。私は家内と会って30分後に『君は僕と結婚することになるから』って言いましたよ」と、チャラ男エピソードを披露!
福田は「私がいま好きな方はチャラ男じゃないので」とチャラ男キャラの相方・藤森慎吾(28)を引き合いにうまく切り返し、「もうすぐ『エヴァンゲリオン』の映画が公開されるので、近々一緒に行きたい」ときっぱり発言するなど、交際の順調を思わせる。最後に、ゆうばり映画祭に参加する方々に「ぜひ武勇伝を作っていただきたい」と、あっちゃんネタで呼びかけた。
会場には、夕張市代表キャラクターのメロン熊も登場し、太蔵や福田に噛みつく場面も。記者会見終了後、昨年、ゆうばり映画祭のグランプリを受賞したオ・ヨンドゥ監督の『探偵ヨンゴン 義手の銃を持つ男』が上映された。
