
女優・高木古都(23)が26日、東京・高円寺の座・高円寺2で開催された『高円寺フェス2013』内で映画『ヌイグルマーZ』(監督:井口昇/配給:キングレコード、ティ・ジョイ)舞台あいさつに武田梨奈、市道真央、井口監督とともに登壇した。
大槻ケンヂが生み出した、切ないヒーローの心情を描いた名曲『戦え!ヌイグルマー』を中川翔子主演で映像化。愛する人を守るためヌイグルミとなって高円寺でゾンビたちと戦うというアクション作品。
広く情報の拡散を狙うため、観客も写真を撮っていいという自由な環境のなか、高木は中川演じる主人公の敵役を演じ、黒のゴシックロリータに右手に銃をつけた劇中コスプレで登場。本作ではオーディションからとなったそうだが、「元々若い頃にこういう格好をしたくてしていた時期もあるんです」と言い、MYゴスロリ衣装で臨んだのだとか。

『ミスマガジン2009』出身の高木はこれまで清楚系キャラを演じることが多く悪役は初だそうだが、井口監督が「超ワイルドな役なんで、普段言えないようなセリフを言ってもらいました」とニヤリ。
そのセリフについて、高木は「台本が『ウォー!』とか『ぶっ殺してやる!』とか、監督がここで『クソがぁーっ!!』て言ってもらっていいですかと言ってくれたりしました」と、実際に右手の銃を客席に振りかざし「クソがぁー!」と、叫びながら乱射するようなポーズを見せ大いに沸かせた。

ほかにも、印象的なシーンについて、高木は黒の水着を着ているシーンを挙げ「水着を着ることは動画ではめったにないです。ちょっとフェチ的なものとか、何このシルエットみたいになっているんです」と、公開に期待を持たせるアピールも。
撮影中の井口監督のことも語り、「モニターを見て本番中にもかかわらず笑っているというのは初めてでしたね。そんな感じなので、現場はのほほんとして温かかった」と、こちらも新たな体験になった様子を明かしていた。
最後に高木は、「この衣装で人前に出ることが珍しくて初めてですけど、みなさんにお披露目することができて嬉しいです」と、笑みを浮かべアピールしていた。
映画『ヌイグルマーZ』は2014年1月25日より公開予定!





