タレントの石田純一(59)とそのモノマネタレントの小石田純一(33)が22日、都内でTSUTAYA限定販売される『クロックスロッジ スリッパ』の発売を記念したイベントにそろって登場した。
クロックスとして初のルームスリッパに、同ブランドの愛用者である石田は「履き心地いいですね」とニッコリ。そこへ白いシャツに素足という石田そっくりの小男が登場。小石田とイベント初共演に「可愛らしい。うまくコロッケさんのようにデフォルメしていって欲しい。僕も頑張らないと」と温かく歓迎した。それを聞いた小石田は「朝からとってもハッピーです!」と喜んだ。
さっそく石田も履いている同商品を履いた小石田は「おそろいですよ! 嬉しい!」と小躍りせんばかりに喜び、「クロックスのスリッパは文化」とPR。石田の家に遊びに行ったこともあるという“公認モノマネ芸人”である小石田は「バルコニーにバスタブがあるんですよ? トレンディ!」と高まりながら「僕はボロい家に住んでいるので、床はベニヤ板みたいな向上の2階。トレンディな家に住みたい!」と願った。
最近の“イエナカ”の過ごし方を聞かれた石田は「本を読むのが好きなんですけど、理汰郎がなついてくれているので嬉しい。本を読む時間は減りましたけど、ニコニコバタバタ午前中は相手をしてます」と平穏な日々。しかし、レポーターから「本を読んで愛の伝道師として勉強されている?」と聞かれると「よりブラッシュアップはしてますね」と笑いを誘いながら「自分は充分なのでおせっかいかもしれないけど、伝える側に。小石田さんにも恋の方で活躍して欲しい」と訴えた。
一方、「オシャレでトレンディ、(自分も)女性にモテたいな」と憧れてモノマネを始めたという小石田は「ついにここまで来たかー、緊張してます」と感無量。小石田についての印象を聞かれた石田は「最初は“俺でいいんかい?”と思いました。あんまり特徴が無いのに。(ネタは)たまに微妙な時がある」と笑いながら語った。
小石田は「うすうすこれはモテないなと思ってます。秘訣ってあります?」と本家に質問。石田は「勉強すること。女性が興味をもつ文化とかの先を行く。僕もモテたくて一所懸命勉強しました。人を和ませたり、理解したりしたいから」と直々に秘訣を伝授した。
報道陣が「小石田さんはモテます?」と聞くと「モテるわけないですよ、10年恋は休んでます」と肩をすくめる小石田。石田は「ちょっと休みすぎ」と“弟子”に注意しながら「週刊誌も賑わせて欲しい。本当に頑張っていただきたい」とエールを送った。また、理汰郎くんの1歳の誕生日には駆けつけると宣言した小石田は「今は餃子屋さんでバイトしてます。生活がかかっていますから」とプライベートを明かし「この前、石田さんから青いセーターをもらって本当に胸がキュンとしました。これからは日常もこの格好で行きます」と瞳を輝かせながら語った。
『クロックスロッジ スリッパ』は全国約300店舗のTSUTAYA限定で発売中。