“ゆうこりん”ことタレント・小倉優子（29）が19日、都内キッチンスタジオで『小倉優子しあわせ料理会 トークショー＆お料理会イベント』に登場した。
小倉は森永乳業チーズ製品『モッツァレラ』のイメージキャラクターを務めており、今年8月末までキャンペーンを展開。その応募者から15組30人が招待され、小倉が“一日講師”となり、モッツァレラなどを使った料理を一緒にクッキングすることとなった。
キャンペーンの際にプレゼントされた自身デザインのエプロンに身を包み現れた小倉は、家族連れなどを前に「どうしましょうね。緊張しています」と、自身初となる“料理講師”を務めるだけに表情も硬い。それでも、この日のためだけに小倉が考案した料理を作るための下ごしらえを始めると、リズムよくテキパキとした動きで、見事な手さばきを披露し、参加者には魅入る者も。
バルサミコ酢が決め手の『モッツァレラチーズと生ハムのサラダ』、『えびとトマトのモッツァレラチーズのパスタ』の作り方を、参加者に手ほどきしながら作り上げていく。いよいよ食事となり「ドキドキです」という小倉に、参加していた女の子から「おいしい！」との声が寄せられることとなり、ホッと胸をなでおろし満面の笑みを見せた。
小倉オリジナルの『アサイースムージー』を振る舞いつつ、トークコーナーへ。本日の料理のアイデアは「冷蔵庫にあるものでやってみようと思いました」とコンセプトを語りつつ、日々の料理で好きなものについては、「チーズが大好きでオムレツとかに入れて作ってます。あとはヘルシーなんでヨーグルトのケーキとかを作ってますね」と、明かす小倉。
昨年発売した料理本を持ってきたという熱心なファンがいるなか、料理を作り始めたきっかけについて、「もともと作らなかったんですが、いまは誰か喜んでくれる人がいるから作ります」と、家族ができたママならではのものと話す。
1歳4ヶ月となる長男のことについても話が向くと、最近離乳食から幼児食になったそうで、「子供にも愛情を込めて作っているので、伝わっているといいなと思います」と、生活のことを。子育ても長男に好き嫌いが始まったなどを明かしつつ、すくすくと成長している様子を語り、「男の子で、私の方が転がされているところがあって、『メッですよ』と言うと、どこで覚えてきたのか、私に不意打ちでキスするんです。そんなことされるとキュンとしちゃいます」と、幸せエピソードを披露することも。
幸せといえば、夫のヘアメイクアーティストの“きくりん”こと菊池勲さんとの仲も気になるところだが、以前から公言している毎月付き合った日に花が届くというのは続いており、家事も負担してくれているそうで「うちは毎日1時間だけ子どもの面倒をみてくれるというルールがあって、その間に掃除機とかかけてます」と、うまくやっているそうだ。
そんな小倉に「生活の両立は大変ではないですか？」と、参加者から質問が寄せられると、「そんなに両立してないですよ。子どもが生まれる前は仕事大好きで優先していました。でも、いまはお仕事のペースを落としてゆっくりやらせてもらってます。最近は夜の街を見ることがなくなって、ママ友とランチとかの昼の生活です」と、生活時間帯も変わったことを話していた。
最後に小倉は「初めて料理を人前でするということで緊張しましたが、これからももっと腕を磨いて頑張りたいと思います！」と、メッセージを残しその場を後にした。
なお、今後は26日に大阪で同イベントが開催される。
