昨年の『全日本国民的美少女コンテスト』グランプリで次世代ユニット『X21』リーダーの吉本実憂(16)が17日、東京・秋葉原駅前で『サイバー犯罪撲滅キャンペーン』イベントに登場した。
今月11~20日まで行われている全国地域安全運動の一環として、若者でにぎわう秋葉原において広く都民にサイバー空間における防犯意識・規範意識の向上を働きかけることにより、サイバー犯罪の撲滅を目的としたキャンペーン。
冬服の警察の制服姿で現れた吉本。まずは、「ネットを使って便利ですけど、使い方を間違うとトラブルになったりして怖いなと思います」と、自身の思いをあいさつに込める。
イベントでは○×形式で3問出題され、なかでも、「メールの返事はすぐしないとダメだ」(答えは×)で正解した際は、「私はメールはすぐ返す方なのですが、相手も事情があるので」と、しっかりと意見を述べつつ、全問正解に笑みを浮かべた。
そして、「サイバー犯罪撲滅宣言!サイバー犯罪を防ぐためには1人1人の心がけがとても大切です。私達は画面を通じて世界中の人と接することができます。考えよう、見えない画面の向こう側を合言葉に被害に遭わないように気をつけるとともに、互いに尊重して、ルールとマナーを守ります。世界中の人が安全に安心にインターネットを利用できるよう、サイバー犯罪撲滅へ向けて努力することを誓います」と宣誓すると、その場の関係者らとともに「サイバー犯罪撲滅するぞ!」との声を上げることに。周囲に集まった観衆らへマウスパッドやリーフレットを配布し、呼びかけをしていた。
終了後の囲み会見では、以前、一日署長を務め(http://japan-newslounge.com/archives/95147)2度目の制服姿となったことに、「小さい頃に警察官になりたいと言っていたので嬉しいですね。前は夏服で、今回は冬服です。そろそろ寒くなってきたので、みなさんを暖められたかな」と、胸を張る。
吉本もメールなどでインターネットを使っているそうで、「メールとかも合わせると3、4時間くらい使っています」といい、その相手については、「友達とかX21メンバーに『空が綺麗だったよ』とか送ってます。X21メンバーは早く返してくれますね」と、メンバー間でのコミュニケーションもしっかり取っているよう。
『X21』が結成されてからそろそろ1年が経つが、「早かったですね。最初みんなのダンスがふにゃふにゃした感じで、キレがなかったのですが、ダンスのレッスンを繰り返しているうちに、キビキビとキレが出てきて成長してきたなと思います」と、リーダーとして目を細める。
そんな成長めざましい『X21』のリーダーを務めていることには、「リーダーと言われたときはプレッシャーでしたけど、X21はみんなで作っていくものですし、支えてもらっていて、甘えてます。その中で、ワイワイやってます」と、メンバーへ信頼を寄せている様子を見せ、「今年は自分に勝つが目標だったんですけど、来年は今年やった滑舌をよくするとか声を大きくしゃべるとかという大きなものをさらに細かくして挑戦していきたい。顔も覚えて頂けるように頑張りたい」と、前を見据える。
ほかにも、「昔から母もゲームが好きで私もゲームにずっとはまっています」とプライベートのことを明かしたら、X21メンバーと旅行をしたいなどと次々と語ってくれる吉本。報道陣から「アイドルの聖地秋葉原ですが、好きなアイドルは?」と問うと、「すごいなと思うのは、ももちさん(『Berryz工房』の嗣永桃子)ですね。24時間アイドルですから。X21もオリジナルカラーを出して頑張っていきたい」と、目標などを挙げていた。